【24年新卒】内定者の対応【25年新卒】秋冬インターンシップについて│新卒採用情報

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まもなく10月!ということで、2024年新卒は終盤戦&内定式、2025年新卒は夏のインターンシップシーズンが終了とどちらも一段落となるタイミングかと思います。
今月は2024年新卒各社の内定式実施状況、内定式に向けて何をしておくべきか、また、2025年新卒の採用成功に向けて今振り返るべきポイントと今後の対策の方向性についての情報をお届けします。詳細は弊社サービスサイトも併せてご覧ください。

2024年新卒|内定式&入社に向けて今やるべきこと

2023年9月1日時点の内定率・就職活動実施率

2023年9月1日時点の内定率・就職活動実施率はこちらです。

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全体として高い数値ではありますが、各大学のキャリアセンターにお話を伺うと、実数の内定率は10%ほど低く、実施率は5~7%ほど高いとお聞きします。

採用充足率 6月時点

少し前のデータではありますが、採用充足率が「5割以上」は39.5%(昨対比-4.8pt)と、新型コロナウイルスの影響が大きかった2021年新卒の40.9%を下回る結果となりました。

学生の平均内定保有企業数は2.52社となり、いよいよ悩み、検討する時期も終わり、進路も決定。
企業側の注力ポイントは「採用」から「入社に向けた学生のモチベーションUP」へとフェーズが変わりました。学生の意識を「入社して、働く」に変える第一段階として、「内定式」を実施される企業様も多いのではないでしょうか。

就職みらい研究所の調査では、2024年新卒の内定式については全体の「76.5%」が実施。開催方式については、全体の「79.6%」は対面開催となるようです。

2023年新卒では従業員規模5,000人以上の企業を中心にオンライン形式で実施する企業も多くありましたが、新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行に伴い、対面開催がかなり増え、企業・学生共に「直接会いたい」という意向が強いことが表れています。
内定式は、来春に入社する学生と企業の正式な顔合わせの場であり、学生にとっては「この会社に半年後に入社するんだ!」という決意を固める大切な場でもあります。

内定式までにこのような準備をしましょう

  • 入社へのモチベーションが上がる話をする
  • 年齢の近い若手の先輩に会わせる
  • 内定者フォローとして入社までに何をするのかスケジュールを固める

また、最近はWord・Excelといった入社後に必要なPCスキルなどを身につけていただくために、入社前研修を実施される企業も増えています。
【人手のかからないeラーニング形式のサービス】もございますので、ご興味のある方は、営業担当までお問合せくださいませ。

そして、改めてのご案内になりますが、入社後の早期立ち上げにおいては、本人の学びの特性に合う教育担当者をつける or 特性を理解した指導方法をとることが重要です。
弊社では、FFS理論を用いた、新入社員フォローのプログラムも取り扱っておりますので、ご興味のある方は、一度、【無料セミナーへご参加】をいただければと思います。

2025年新卒|学生の動きと秋冬インターンシップに向けて

大学の夏季休暇も終了。ということはつまり、夏IS・秋冬IS・採用情報解禁日という3大エントリー獲得タイミングの1つ目が終了したことになります。

インターンシップ・仕事体験に参加したことがある割合の推移

6月時点でインターンシップ・1day仕事体験に参加したことがある割合は39.8%(昨対比+10.9pt)となっており、2025年新卒学生もインターンシップへの参加が当たり前になってきています。

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一方で企業側では、インターンシップ期に活動する企業が増えたため、学生の分散化が起き、エントリー・インターンシップ参加者が昨年の2~3割減ということが起きています。
引き続き、学生にとっては超売り手市場。活動をしたら内定をもらえてしまう状況になっているため、これまでの「エントリーをしてからどこに行くか精査していた」から、2025年新卒では「エントリー自体を精査している」学生が多いことが考えられます。

また、学生の企業の探し方も大きく変容してきています。
大学キャリアセンターによると、ナビサイトでの検索行動は減手元に届いたスカウトやDM企業からエントリーするという活動に変わってきているのが現状のようです。
よって、ただナビサイトに情報を載せて待つだけでなく、スカウトメディアなどを使い、自社情報を届けることが必要不可欠であり、エントリー獲得の肝となるでしょう。

そもそも集めることが難しい時代のため、来てくれた学生を漏れなくインターンシップに参加させること、選考に参加してもらうことが非常に重要です。

秋冬インターンシップに向けて下記を実施して、全体設計を見直していきましょう

  • 出会いから内定までのスケジュールの見直し(全体スケジュールやフローなど)
  • スケジュールの中でやることの確認(プログラム、伝える内容、面接官の役割・内容など)

まとめ

10月になれば学生は学校が始まり、「どこのインターンシップに行った?」などの情報交換が盛んになります。年末年始にインターンシップを実施する場合は、今のうちからプログラムを告知し、受け皿を用意することも大切です。2024年新卒の内定式準備と時期が重なり、忙しいタイミングですが、秋冬期で学生が本格的に動き出す前の10月中に準備しておくことをオススメします。

<参考>
就職プロセス調査(2024年卒)「2022年9月1日時点 内定状況」
2024年企業新卒採用活動調査
2025年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(6月)

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