採用トレンド:7月~9月|人の動きのデータを採用計画に役立てる
中途採用、パート・アルバイトの募集。人が動いている時期に効果的に求人募集をしたいですよね。採用担当のお客様より、「採用したいんだけれど、今の時期ってどうなの?人動いてるの?」とよくお問い合わせをいただきます。そんな採用活動計画の参考にしていただけるように、7月~9月のスケジュール、イベントや行事に伴う人の動きのデータをまとめてみました。
採用にまつわる7月~9月の人の動き
高校生、大学生、フリーターや転職者、パートアルバイト、それぞれの属性によって、仕事探しの時期には特徴があります。
7月~9月は、1年間の中でも特に業界や職種、属性によって仕事探しの動きが異なります。就職活動を終えた大学4年生がアルバイトに復帰し、夏休みだけの短期アルバイトを希望する学生が活発になるかたわら、子供の夏休みに入り、主婦のパート希望者は動きが止まります。
また、年度の区切りで落ち着いていた正社員の転職希望者が、夏の賞与支給の後、徐々に転職活動に積極的になっていきます。
採用に適した時期をデータから見る
7月~9月の特徴的な人の動きを上記でご紹介しましたが、そもそも1年間の中で、一番人が動くのはいつの時期なのか?
以下は、GoogleTrendsというツールのデータです。求職者が仕事を探すときには、Googleなどの検索エンジンで、「求人」や「転職」と検索してリサーチしている人が多くいます。Googleトレンドを使えば、【どの時期にたくさんの人が検索しているのか?=仕事を探しているのか】のデータを見ることができます。
こちらのデータを見ると、年明け1月~3月の人の動きが継続的に活発であることが分かります。毎年このトレンドは変わりません。また、10月~12月、年末になるに従い、仕事を探す人は少なくなっていくことも、こちらのデータより分かります。
いかがでしょうか。
採用計画において一番重要なのは、自社の事業・組織計画ですので、人が動くから募集をする、動かないから募集をしない、という簡単な話ではありません。しかし、せっかく採用活動をするのであれば、ターゲットとなる方の動きも考慮しながら、効果的に実施したいですよね!
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