【24卒・25卒・26卒】3世代の対応にあたり「今」できるベストなこと!

当社R4では、新卒採用に関わる人事のご担当者向けに定期的にメール配信をしており、メルマガの内容の詳細をサイトでご紹介しています。人事のみなさまの、新卒採用を進めていくにあたって、少しでもヒントになり、お役に立てると幸いです。

1月に入ると人事担当者は、3世代の学生を対応するシーズンへ突入します。

< 3世代の対応とは >

■24卒:4月入社予定の新入社員受け入れ準備・フォロー
■25卒:3月から本格化する25卒学生向けの説明会や選考準備
■26卒:4月から広報解禁の26卒インターンシップの戦略・受け入れの検討

一度に3世代ともなると、何をすべきか混乱してしまうタイミングかと思われます。
世代ごとの今やるべきポイント
をお伝えします。

24卒/不安解消がキモ!4月入社の内定者フォロー

出典:「2024年新卒採用 大学生の就職活動に関する調査」リクルートマネジメントソリューションズ

就活を終えた学生が次に考えることは、「決めた就職先で自分が上手くやっていけるか」です。

上記調査によると、学生が入社予定企業について知りたいことは、
1位「社風や職場の雰囲気」、2位「仕事内容やその進め方」、3位「同期や上司がどんな人柄か」となっており、他にも不安は様々です。

学生は「就活が終わったから残りは学生生活を満喫しよう!」ではなく新天地に向けた不安を抱えています。
そういった不安を少しでも解消することで改めて入社意欲の向上やヤル気に繋がります。
入社直前となるこの時期も以下をポイントに学生としっかり接点をとるようにしましょう。

内定者フォローのポイント

  • 社内のイベントに参加してもらい、会社のリアルな雰囲気を感じてもらう。また社員全員が貴方の入社を待っていることを伝える。
  • 配属予定の上司や先輩との交流機会を設ける。ざっくばらんに会話出来る雰囲気のなか仕事のリアルを伝える。また入社後の不安点を確認し、払しょくする。
  • 入社前に準備しておけるとよいことを伝える。場合によっては課題を出し、その発表などで集まることで同期との接点を増やす。

特に③については専門用語など、入社後の立ち上がりが早くなる内容だとより良いですが、無い場合はPCスキル(Word・Excel等)やビジネスマナーなど一般的に社会人になってから役に立つものが好まれる傾向があります。

eラーニングなどを活用すると人事担当者の負担も少なく、また学生の満足度も高くなります。
弊社でもご案内できるツールがありますので、詳しくは下記フォームへお問い合わせください。

お気軽にお問い合わせください。052-212-2007受付時間 9:00-18:00 [ 土・日・祝日除く ]

メールでのお問い合わせはこちら

25卒いよいよオープン!3月の選考開始前にすべきこと

3月から本格的に選考を始める企業も多いかと思いますが、新卒サイト「リクナビ」では1/29~2/29の期間は、学生がエントリー、説明会や面接など選考の予約が出来る「就活準備期」となります。

※リクナビデータより リクナビ2024(2023/1/30~3/3)
※アクション数総数:企業ごとのプレエントリー(イベント出席登録数含む)もしくは説明会予約をした数
 学生が同企業に複数アクションしている場合は初回のアクションをカウント

上記円グラフは、就活準備期~本サイトオープン時までのアクション総数の割合になります。
昨年実績では就活準備期スタート~2月上旬までが50%。3月以前までに80%と、この就活準備期に学生が活発にサイト内を検索していることがうかがえます。
インターンシップ期で思うような母集団形成ができていない場合、この時期に以下の対策を行うことをお勧めします。

インターンシップ期で母集団形成ができていない場合の対策

  • 3月以降の説明会・選考の日程を早期に確定する。
  • 就活準備期開始から上記日程を入れた説明会・面接予約画面を公開
  • 予約した学生への御礼メール設定

検索した学生が迷わず予約出来るような設定が肝となります。この時期に学生のエントリーを増やし、3月以降の選考へと繋げるようにしましょう。
※予約した学生の個人情報取得、またやりとりが出来るようになるのは3/1以降になります。

26卒/早期の活動がカギ!インターンシップ準備の心得

※ONECAREER会員向けアンケート結果。2025卒向けアンケート(2023年7月実施)n=372

上記グラフは25卒学生に対するアンケート結果ですが、5月までに約6割強の学生がインターンシップを探し始めております。
大学では3年生になったタイミングで就活に関するガイダンスや講義が増え、インターンシップへの参加も促される為、就活の意識が高まった学生が4月から一気に動き出します。

新卒サイト「リクナビ2026プレサイト」では4月から広報開始、6月からインターンシップの予約・受け入れが出来るようになりますが、25卒のプレ期の結果は4月~6月のアクション数が通年で最も多く、特に4月上旬の1号目から広報を開始した企業は学生のエントリーを多く集めておりました。
26卒も引き続きこの傾向が予想される為、インターンシップ期に成功する為には4月からの広報開始がポイントとなります。

また早期広報に加え、学生の企業選びの基準も考慮したサイトの原稿も鍵となります。

※ONECAREER会員向けアンケート結果。2025卒向けアンケート(2023年7月実施)n=372

上記、25卒学生に対する調査によると「自分のなりたい職種である」が一位となっており、これまで上位だった「社風・風土」ではなく、「職種」を重要視している学生が増えております。今の学生は「社内の雰囲気」より「仕事内容」を重要視して企業を探しております。

新卒サイト等で広報する際は、仕事内容を「丁寧」に「魅力的」に見せることが大切です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。24卒~26卒の3世代を対応するにあたり、どの世代も優先順位が高く、人事の方は大変お忙しい時期かと存じます。
「闇雲に動く」や「停滞する」のではなく、上記のポイントを押さえたご活動を行っていただくことが、今後に大きく影響していきます。
今回のお話がご活動の一助になれば幸いです。

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