インディード代理店の違いについて
この記事では、インディード代理店の種類やそれぞれの特徴について紹介します。インディードは求人サイトの最大手であり、多くの企業が自社の求人広告を掲載しています。インディードへの掲載方法は自社で広告運用する方法と、代理店に広告運用を依頼する方法の2種類があります。求人広告が初めての方や、より確実に効果を出したい方は、この記事を読んで代理店への運用を依頼することがおすすめです。
- 1. インディードの代理店の種類
- 1.1. インディード代理店毎の違い ①求人広告が主事業タイプ
- 1.2. インディード代理店毎の違い ②web制作やマーケティングが事業タイプ
- 1.3. インディード代理店毎の違い ③経営コンサルティングが事業タイプ
- 2. インディードの代理店の違い -強み-
- 2.1. インディード代理店毎の強み ①求人広告が主事業タイプ
- 2.2. インディード代理店毎の強み ②web制作やマーケティングが事業タイプ
- 2.3. インディード代理店毎の強み ③経営コンサルティングが事業タイプ
- 3. インディードの代理店の違い -料金-
- 3.1. なぜインディード代理店によって料金設定が違うのか
- 4. インディードの代理店の違い -運用体制-
- 4.1. なぜインディード代理店によって運用体制が違うのか
インディードの代理店の種類
現在、インディードの代理店の数は公式のものだけで200社以上存在します。200社以上の代理店から自社に合った代理店を選ぶことは難しく感じてしまうこともあるでしょう。しかしインディードの代理店は大きく3種類に分けられるのです。
【インディードの代理店の種類】
- 求人広告が主事業タイプ
- web制作やマーケティングが主事業タイプ
- 経営コンサルティングが主事業タイプ
インディード代理店毎の違い ①求人広告が主事業タイプ
まずは求人広告が主事業の代理店です。リクルートやマイナビなどの求人媒体を扱っている企業が代理店事業を行っている場合を指し、採用に関するノウハウに優れています。企業によってはWeb広告の経験が少なく、クリック単価などの広告知識やデータの分析スキルが低いことがあるため注意が必要です。
インディード代理店毎の違い ②web制作やマーケティングが事業タイプ
従来はWeb制作やマーケティングなどを行っていた企業が、インディードの代理店事業を行っているケースもあります。普段よりGoogle広告などのWebマーケティングを扱っており、Web広告の運用に長けていますが、採用に関する知識が少ない傾向にあるため、注意が必要です。
インディード代理店毎の違い ③経営コンサルティングが事業タイプ
最後は経営コンサルティングを主事業としている代理店です。大手企業としては船井総研ホールディングスが挙げられ、インディードでも大きなシェアを占めています。Web広告のノウハウを持っている上に、会社の経営方針に合った採用戦略の立案が可能になります。
インディードの代理店の違い -強み-
大きく3種類に分けられるインディードの代理店ですが、ここからは各代理店の強みを紹介します。代理店選びの際の参考にしてください。
インディード代理店毎の強み ①求人広告が主事業タイプ
求人広告が主事業の代理店の強みは、求職者のニーズの把握など求人に関するノウハウを持っていることです。「どのような情報を掲載すると求職者からの応募を集めやすいか」などの情報をもとに求人募集をすることができます。またこれらの代理店はインディード以外の求人媒体も扱っている場合が多くあります。インディード以外にも求人を出す予定がある場合は、1つの代理店との契約だけで複数の媒体で求人募集をすることができます。
インディード代理店毎の強み ②web制作やマーケティングが事業タイプ
Web制作やマーケティングが主事業な代理店の強みは、Web広告運用に関するノウハウを持っていることです。Web広告においては調査・分析・改善のPDCAを回すことが重要であり、インディードも例外ではありません。代理店に依頼することで、費用の高い広告の分析・改善をすることで、費用対効果の改善が期待できます。
インディード代理店毎の強み ③経営コンサルティングが事業タイプ
経営コンサルティングを主事業としている代理店の強みは、経営に関するノウハウを持っていることです。多くの企業をコンサルした経験から、経営方針まで視野に入れた採用戦略の立案が可能になります。Web広告にもある程度長けているため、運用や改善面では安心と言えるでしょう。
インディードの代理店の違い -料金-
インディード代理店は各社それぞれに特徴がありますが、その料金にも違いがあります。一般的に代理店にインディードの運用を依頼する際、広告費の10〜20%を運用手数料として支払います。インディードの代理店を利用する際は、この手数料を必ず確認するようにしましょう。
なぜインディード代理店によって料金設定が違うのか
インディード代理店による料金設定の違いの多くは、求人広告の掲載・運用にかける工数によるものです。広告の運用のみを行う代理店では、求人内容の制作や改善作業の工数がなく、運用費用は安い傾向にあります。一方で手数料が高い代理店は、求人内容の制作から運用中の改善等も行ってくれます。料金設定に合わせてサポート内容も異なるため、予算だけでなくどのようなサポートを受けたいかを一緒に考えることが大切です。
なお、ごく稀にインディード (Indeed) の「有料掲載を成果報酬型でやる」と提案してくる代理店もあるそうですが、インディード (Indeed) そのものには、成果報酬型のサービスはありませんのでご認識ください。 成果報酬型を提案してくる代理店は、人材紹介をビジネスの主軸にしているケースがほとんどです。1件の採用が決まれば数十万円~数百万円の収益になるため、有料掲載の運用費・広告費は自社で負担していると思われますが、実態としては人材紹介で単価の高い報酬を得るのが目的になっているはずですので、注意が必要です。
インディードの代理店の違い -運用体制-
インディード代理店を選ぶ際には、各社の運用体制の違いにも注意が必要です。
運用体制の違いの最たるものは、「誰が運用を担うか」という点です。web系の代理店であれば自社で運用することがほとんどですが、求人広告の代理店においては、外部のパートナーに委託しているところもあります。なかには社内に運用担当がいないのに、営業担当が「運用できます」と言い、知識が乏しいまま自身で運用をおこなうこともあるようです。
また、運用状況の透明性についても確認が必要です。代理店の中には、運用状況を顧客にも共有しない会社があるようです。実際、弊社・R4へIndeed掲載のご相談をくださる企業様からは、現在契約中の代理店が「掲載している求人の運用状況を教えてくれない」「どの求人に幾ら予算を使ったか、データを出してくれない」といったお声も届いています。
自社のニーズに合った運用体制の代理店を選ばないと、無駄な広告費を払うことになるので注意しましょう。
なぜインディード代理店によって運用体制が違うのか
インディードの代理店には、求人広告の運用をメインに行う会社と求人広告の制作や改善まで行う会社が存在します。運用をメインに行う会社では、入札価格の調整などからインプレッション・コンバージョンを高め、コスト効率のいい採用が期待できます。比較的低い運用コストで、素早く効果を出したい場合におすすめです。
インディードを使った採用活動を代理店へ依頼する際は、タイプの違いにご留意ください。採用に関する知識、Web広告に関する知識など、異なるノウハウを持っています。自社に不足しているノウハウを持った代理店へ依頼することで、自社だけではできない採用活動が行うことができます。 採用活動に悩んでいる方はぜひインディードの代理店を使った採用活動を検討してみてください。
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