インディードは本当に無料で掲載できるのか 【徹底解説】
このページでは、インディード (Indeed) が本当に無料で掲載できるのかについてご紹介します。TVCMやインターネット広告・web広告などでも「無料掲載」をアピールしているものの、何が無料で何が無料でないのか、無料でない場合はどんな料金が生じるのかなど、疑問に思っている方は多いのではないでしょうか。本記事では、そんな皆様への回答となる情報をまとめています。
インディードは無料で求人掲載ができるのか
まず、結論からお伝えします。インディード (Indeed) はTVCMやインターネット広告でも「無料掲載」とアピールしている通り、掲載自体は誰でも無料で可能です。料金は一切かかりません。ただし、いくつかの方法があり、場合によってはインディードの定めるガイドラインに従うなど、ステップを踏む必要があります。
一方で料金が発生する場合があるのも事実。これは使い方によります。本記事をご覧いただいている方は、おそらく「無料か否か」ではなく、「どんな場合に料金が生じるのか」を知りたいと思いますので、以降ではそれをご説明します。
インディードを無料で使えるケースと、料金が発生するケース
インディード (Indeed) には無料で求人を掲載できますが、使い方によっては料金が掛かる場合もあります。インディード (Indeed) で料金が発生するのは、「スポンサー求人」機能を使い、有料の広告枠に課金した場合です。Indeed (インディード) は原則「料金をかけた分、上位に表示させる」仕組みのため、無料掲載だけで効果を出すことも不可能ではありませんが、そのためには検索アルゴリズムを理解した上で求人原稿をコピーライティングする必要があるため、決して簡単ではありません。
もちろん、業種・職種・地域によっては無料掲載だけで十分に効果が出ているケースもあります。しかし無料掲載のみで効果が出るのは稀で、多くの場合は少なからず有料の広告に投資をしており、そこで料金が生じているのです。
インディードを無料で掲載しない場合の、料金形態について
掲載するだけなら無料のインディード (Indeed) ですが、有料掲載する場合は、いわゆるクリック課金型の広告となります。グーグル広告やYahoo!広告と同様、上位表示をさせてユーザーがクリックした場合にのみ課金される仕組みで、明確な料金プランなどは存在しません。
募集元企業が自ら有料掲載をおこなう場合、その料金はクレジットカードによる後払いのみとなります。使用可能なカードブランドは2023年6月現在、JCB・VISA・Mastercard・American Express(AMEX)・Discover Card・Diners Club・UnionPay (銀聯) の7銘柄となっています。
支払方法の設定の詳細については、以下のIndeed公式サポートページもご参照ください。
ご請求先情報の編集
https://indeed.my.site.com/employerSupport1/s/article/360022889112
尚、Indeedへクレジットカード情報を登録する以外の方法に、シンガポール銀行協会が提供するリアルタイム決済サービス『PayNow』での支払いも可能です。但し、こちらも決済時には上記7銘柄いずれかのクレジットカードの情報が必要となりますのでご注意ください。
PayNowとは
https://indeed.my.site.com/employerSupport1/s/article/What-is-PayNow
インディードを無料掲載から有料掲載に切り替え、広告運用を外部委託する際の料金
ここまでにご紹介した料金は全て、有料掲載の作業を、ご自身でおこなう場合の料金です。一方で、広告運用を外部企業、つまり、インディードの公式認定パートナー/代理店へ委託するという選択肢もあります。有料広告の運用には少なからず専門知識を要しますし、時間の投資も不可欠です。専門家へ依頼することで手間を省き、最大限の効果を出すためにも、認定パートナー/代理店は上手に活用することをお勧めします。
なお、公式認定パートナー/代理店の多くは、広告費用と別に20%を運用費 (運用代行費) として料金設定しています。代理店に依頼する場合は、この運用費 (運用代行費) がいくらなのか、運用費 (運用代行費) 込みの金額なのか、運用費 (運用代行費) 別の金額なのかを正しく確認しておくべきです。万が一、運用費 (運用代行費) が20%を超える場合は、その理由も確認することをお勧めします。
【 認定パートナー/代理店の一般的な料金 】
広告費:12万円 + 運用費:2万4,000円 (広告費の20%) = 合計 14万4,000円
インディードは無料でも使えるが、効果を追求するなら料金をかけるべき
繰り返しになりますが、無料掲載で効果が出ることもあります。しかし、多くの職種では効果が出づらいのが現状です。料金をかけずに人材を採用するために「まずは無料掲載を試して有料掲載も自分でやってみる」という選択を試す余地はありますが、真に効果を発揮するなら、公式の認定パートナー/代理店へ依頼するのが得策ではないかと筆者は感じています。
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