R4ブランド戦略室コラム│第17回「なぜ箱根駅伝は「ブランド」として心を掴むのか」 

ブランディング

お世話になっております。株式会社R4です。
株式会社R4のブランド戦略室による
メールマガジン『人が集まる「ブランド思考」』を
お送りいたします。

企業に人が集まり、価値が伝わり、事業が育つ。
そのカギとなる「ブランディング」や「理念の力」について、
毎回さまざまな視点からお届けしてまいります。

人が集まる「ブランド思考」 第16回「五輪の入場行進に学ぶ、ブランドの「見せ方」

株式会社R4ブランド戦略室 室長 毛利大一郎

今いよいよ、ミラノ・コルティナ五輪が開幕します。
オリンピックの楽しみの一つに開会式があります。
中でも、多くの人が注目するのが各国選手団の入場行進です。
衣装を通じて、自国の誇りや価値観、メッセージをどう表現するか。
そこにはブランドづくりの本質に通じるヒントが潜んでいます。

たとえば、ある国は伝統的な民族衣装を
現代風にアレンジし、自国文化の継承と革新を巧みに融合。
ある国は、最新素材やサステナブルなデザインを取り入れ、
未来型の価値観を打ち出します。

どちらも異なる表現ですが、共通しているのは
「自分たちの本質を、世界にどう見せるか」という意識です。
これこそがブランドの根幹であり、
企業ブランディングにもそのまま置き換えることができます。

多くの企業様から「自社の魅力をどう伝えたらいいかわからない」
とご相談いただきますが、大切なのは「魅せ方」を考える前に
「何を伝えたいのか」を明確にすることです。
国旗や伝統、文化背景が衣装選定の起点になるように、
企業もまず“自分たちの核”を整理しなければなりません。
理念、歴史、技術力、風土、顧客との関係性。

こうした要素を見直すことが、ブランドを形づくる第一歩です。
そして、その「核」をいかに表現するかが次の段階。
五輪の入場衣装では、色や素材、ディテールのひとつひとつが、
その国のストーリーを語ります。
企業も同様に、ロゴ、ホームページ、会社案内、
名刺、社内の雰囲気、スタッフの接客態度など、
ブランドを形づくる要素は多岐にわたります。
これらを「核」をベースに一貫した意図のもとで整えることが、
顧客に「自社らしさ」を感じさせる力になります。
つまり、ブランディングとは“統合的な演出”でもあるのです。

さらに注目すべきは、「誰のために表現するか」という視点です。
入場行進は「世界中の人々に自国を理解してもらう」ための
プレゼンテーションと言えます。
企業にとっての「観客」は顧客や地域社会であり、社員でもあります。
その「観客」の心に響く表情で登場できているかを、
今一度問い直すことが求められます。
自社の価値観が相手にどう届いているか。相手からどう見えているか。
これは日々のブランディング活動を見直すうえで重要な視点です。

開会式の日程は、日本時間では早朝のようです。
リアルタイムで見るのはなかなか厳しい時間ですが、
「自分たち(の会社)だったらこんな衣装で
こんな見せ方で入場行進をする」と想像しながら
ご覧いただくのも面白いかもしれません。

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