株式会社不二興産 様|経営者・人事インタビュー

数ある採用支援会社の中から、なぜR4が選ばれるのか。その理由を、企業の人事・採用ご担当者様へのインタビューを通じて明らかにしていくシリーズです。今回のゲストは、中古不動産の買取および収益化を専門とするコンサルティング企業・株式会社不二興産で、人事業務を担当されている業務管理本部 本部長・箕浦 隆往様。人口減少が続く日本において顕在化している「空家問題」の解決企業としての決意や、現在注力されているという 【経営理念】 の社内浸透についてもお話を伺いました。

インタビュアー/R4サービスサイト編集部 専属ライター

企業について

法人名:株式会社不二興産
本社:愛知県名古屋市
従業員数:30名 (2022年4月 時点)

【経営理念】まで理解してくれる、採用パートナーが必要なんです

年間10名の経験者採用という、高い目標を前に

――R4との取引は、2020年の春頃からだそうですね。

そのように聞いています。僕が入社した2021年の夏で、ちょうど1年と少しということでしたから。前任だった人事責任者からの引継ぎで、R4の営業担当さんとやり取りさせてもらうようになりました。

――箕浦様も、ご入社は最近なんですね。

そうなんです。不二興産へ入る前は、医療系のメーカーで人事担当を務めていました。採用・配置・教育という分野に長年携わっていて、人と向き合う仕事には思い入れがありました。そんな時に今の職場を知り、人事総務やIPOなど幅広い領域の経験ができることが魅力的だなと。その後、縁あって入社に至り、今は管理部門責任者のポストを務めています。

――初めから、人事のプロとして期待されてのご入社だったんですね。

ありがたい話です。ただ、正直にお話しすると、プレッシャーも感じていました。特に人材採用に関しては、非常に高い目標を追っていく必要があったものですから。

――非常に高いというのは、具体的にはどのくらいなのでしょう?

不動産営業の経験者で、即戦力クラスの人材を、年間10名採用するというものです。2〜3年かけて、会社を今の倍の規模にしていきたいということで。

――それは壮大な計画ですね…。それに、簡単なことではありませんよね。

ええ。しかも、僕も採用業務専任ではなく、管理部門全体を見る役割ですから、何をしようにも手が足りなくて。

――そのタイミングでお手伝いを担っていたのが、R4だったんですね。

そうなんです。最初にご挨拶をさせてもらってから、ずっと細やかな気配りをしてくださっているし、レスポンスにスピード感もある。本当に助かっています。

前代理店では苦しんだ『リクナビNEXT』から2名採用

――箕浦様は長年、人事領域でご活躍でしたから、採用支援会社も多数ご存じですよね。そんな中でも、R4の営業担当は信頼できるとお感じですか?

僕はすごく頼りにしていますよ。例えば、今もちょうど『リクナビNEXT』を使って中途採用を進めていますが、より採用に近い人材へリーチしましょうということで、スカウトメッセージの送信を毎週少しずつ実施しているんです。そのターゲット提案やシステムの設定、反響を踏まえた打ち手の再検討なんかを、毎週定例で30分ほど時間を取って報告してくれています。

――毎週とはすごいですね。

そうですね。ここまでやってくれる代理店は初めてでした。そうやって細かくPDCAを回しているおかげで、これまでに2名を採用できているんですよ。

――目標とされていた即戦力採用が叶っているんですね!何よりです。

大きな成果だと思います。『リクナビNEXT』への掲載は、以前付き合いのあった他の代理店でも試していたようですが、その時は採用に至りませんでした。伴走してくれる営業担当さんによって、ここまで成果が変わるものなんですね。

――R4の営業について、それ以外の部分でも、他社と違うと感じるところはありますか?

個人的な印象ですが、同業他社さんと比べると、R4さんとのやり取りは本当に快適です。こちらのニーズをきちんと汲んだ上で迅速に動いてくださるから、フラストレーションが無いんです。例えば普段の連絡だって、すごく考えてくれているなと感じますよ。毎日大量のメールを確認しないといけない僕の立場を理解してか、メールを受け取った後、何をすればよいかを一目で判るよう伝えてくれるんです。そうすると、こちらもスピーディーに反応できますから、本当に助かっています。細かいことですが、そういう気遣いを重ねてくださっているからこそ、全面的に信頼しているんですよ。

先手、先手の提案、助かっています

――少し前には、エージェントマネジメント(※)も導入されたと聞いておりますが、これはどのような経緯で決められたのでしょうか?

(※ R4がパートナー契約を締結している、株式会社エクスオードの採用支援サービス。全国の人材紹介会社 約1万9,000社と連携し、推薦に繋がる母集団形成を促進するもの)

先ほどお話ししましたように、『リクナビNEXT』のような求人媒体による採用も、R4さんのような会社と組めば叶うということは判りました。一方で、年間10名の即戦力確保という高い採用目標を達成するには、これだけでは間に合わない。それで、人材紹介会社経由による採用を強化しようと考えていたんです。

とはいえ、全国に1万9,000社あると言われるエージェントを探して連絡するのは気が遠くなる作業ですし、不動産業界に強いエージェントが居たとしても、その方を探すには時間と手間が掛かります。どうにかならないかなと考えていた時に、何かの拍子で営業担当さんから「エージェントマネジメントというサービスはご存じですか?」とお声掛けを頂きまして。

――グッドタイミングで話があったんですね。

そうです。こんなサービスって無いかな?と相談する前に提案を頂けたので、すごいなと。毎週の定期ミーティングでの些細な会話から、ニーズに気付いてくれたようです。まだハッキリと浮かび上がっていない課題に対しても、先手を打ってもらえています。

――ひょっとして、最近ご導入を契約されたというATS(採用管理システム)も、同じように提案のタイミングが良かったんでしょうか?

その通りですね。実際に導入に至ったATSについては存在を知っていて、いつか使わなければと内心思っていたんですが、踏ん切りが付かないままになっていたもので。

――確か、エージェントマネジメント経由で上がってくる推薦も含め、一元管理できる商品をお選びになられたんですよね。

ええ、おかげで助かりました。面接の日程調整のやり取りひとつにしても、積み重ねれば相当な手間がかかっていましたから。エージェントマネジメントを導入したことで、お付き合いする人材紹介会社さんも増えましたし、このタイミングで契約できて本当に良かったと思っています。

――工数が減る分、業務負担が軽くなりますよね。

そういった利点もありますが、導入の決め手になったのは、面接数や採用率といったデータをシステムで集計し、可視化してくれるという点でした。当社では、採用活動に関するKPIをかなり細かく設定していて、Excelでの集計では時間が掛かっていたんです。このATSは最近契約したばかりで、今は導入準備の真っ最中ですが、今後はPDCAを回すスピードが間違いなく上がるでしょうから、今から楽しみですね。

制作担当さんまで、「空家問題」を勉強してくれて

――R4経由で出稿された『リクナビNEXT』から採用できたとのことでしたが、その際、提案を受けた原稿の内容についてはいかがでしたか?

それも他代理店とは違いました。一番の差は、当社の事業とそこに賭ける想いを、原稿内で言語化してくれていたことでした。不二興産が取り組んでいる「空家問題」の本質的な部分や、その解決に熱意を注いでいる理由、そして、この仕事の先で得られるものなどを含め、当社の 【経営理念】 がきちんと伝わるように書いてもらえたと感じています。

――これまでの求人原稿では、そこはあまりクローズアップされていなかったんでしょうか?

そうですね。例えば、「頑張った分だけ稼げます」とか、「勤務地は都心の一等地!」だとか…。確かに、稼げるのも都心で働けるのも事実なので、それが悪いとは言いませんが、僕としてはやや頼りない印象がありました。僕らが本当に求めているのは、 ”価値観を共有できる人材” でしたから。

――制作担当の話によると、貴社の原稿を担当するようになって、「空家問題」にかなり詳しくなったそうです。新聞記事もストックしているようで、いま世の中で起きている問題と、不二興産様で働く上での魅力とを結びつけながら、メッセージを設計しているとのことでした。

嬉しいですね。僕としてはやはり、ミスマッチの無い人材を採用したい気持ちが強いですから。先日新たに作って頂いた採用サイトも、そのためのものです。当社の求人へご応募くださった方へは事前に「採用サイトを見てから面接へお越しください」とお伝えしているんですが、実際に会ってお話ししてみると、僕らが伝えたかったことを理解し、共感してくださっていると感じることが多くなりました。

(※ R4オリジナルのサイト制作サービス『集 -shu- 』 https://service.r-4.co.jp/service/recruitingsite-shu/

【経営理念】は、社員の身近にある羅針盤

――求人原稿や採用サイトを作り込むことにより、貴社の想いに共感する方が応募され、そういった方を採用されることで、今の社風が醸成されているんですね。

その通りです。そして 【経営理念】 を重視する姿勢は、創業者であり代表である猪子自身のスタンスでもあります。

不二興産は元々、不動産業界で働いていた猪子が抱いた、「空家問題」の解決への使命感から生まれた会社です。実際に、法律上の問題から手を着けられずにいた多くの空家が、当社が介在することによって、価値のある不動産へ生まれ変わっています。そういった社会的課題を解決する会社でありたいという強い想いを、社員一人ひとりが持っている会社だと思います。

――なるほど。企業における 【経営理念】 と聞くと、立派な額に入って社長室に飾られているようなイメージもありますが、不二興産様の場合はもっと、社員の皆さんの近くにあるものなんですね。

そうですね。そしてこの 【経営理念】 をもう一段具体化したものが、同じく社内で共有されている『100年ビジョン』です。これは、創業から100年後に当たる西暦2100年の未来における、我々の目標ですね。この『100年ビジョン』を解説した動画もありまして、毎年新しく作り変えているんですよ。ホームページにも掲載されていますので、宜しければご覧頂きたいです。(https://www.youtube.com/watch?v=XgPUAAuLNec
そして、この動画も作って終わり…ではなく、毎月の会議の始めにみんなで見て、自分の仕事を振り返れるようにしています。

――永続的な成長を実現するために、 【経営理念】 が社内に浸透していると。素敵ですね。

当社はまさに今、急速な成長を遂げている組織で、ほぼ全員が中途入社です。ここまでの歩みや経験は様々でも、入社したら等しく大切にしてもらいたいのが、この 【経営理念】 。言ってみれば、僕らの羅針盤のような存在です。そもそもが課題解決への使命感から生まれた会社ですから、こういった想いや姿勢を重視する傾向は強いかもしれませんね。

僕らが成長することで、救える建物がたくさんある

――「3年で組織規模を倍に」とのお話がありましたが、そういった急成長を望まれる背景というのは、どんなものなのでしょう?

それもやはり、課題解決への意欲に尽きますね。

今の不動産業界って僕らからしたら、本当に理不尽なルールだらけなんですよ。少し専門的な話になりますが、税制の問題・償却の考え方・時代に見合わない規制など、現場の人間が知恵を絞るだけではどうしても越えられない壁があって、そこをクリアするためには法令を変えていくしかない。そして法令を変えていくためには、業界でモノを言える影響力を有する会社へ成長する必要があります。だから全国に出店すると共に、多くのオーナーさんの生の声を吸い上げていくべきで、そのためには即戦力人材が要ると。採用に注力しているのは、こうしたロジックがあってのことなんです。

――なるほど、納得しました!今は名古屋の本社と、東京・大阪に拠点を置かれていらっしゃいますが、そういった展望がおありということは、将来的に拠点数も増やしていかれるんですね。

そうですね、まずは全ての政令指定都市に拠点を置くことを目標としています。単純計算すれば、あと18箇所。優秀な方にお越し頂ければ、拠点長以上のポジションも積極的にお任せしていくつもりでいます。

――自身のキャリアに行き止まりを感じていらっしゃる方には、魅力的な環境ですね。

業界のリーディングカンパニーとなることを、本気で目指している組織ですからね。今ご入社頂ければ3~5年以内にはきっと、株式公開や上場という大きなフェーズにも立ち会って頂けると思います。

――自分の在籍期間中に職場が上場するって、なかなかできない体験ですよね。

貴重な経験になると思いますよ。それに、この3~5年というのはあくまで目安であって、早いに越したことはないと思っています。不二興産が業界内での発言力・影響力を高められれば、救える建物がもっと増えるはずですから。

日本の建物って、品質は悪くないんですよ。これは中古物件も同じで、一定のケアをすればまだまだ住めるものはたくさんあるのに、現行の法令では資産価値が不当に低く評価されてしまうんです。だから結局、スクラップ・アンド・ビルドという選択肢のほうが費用対効果が良くなってしまう。でもそれって結局は、ちょっとスパンの長い「使い捨て」ですよね。これからの時代の価値観には、そぐわないと思うんです。

――確かにそうですね。今、採用の世界においてもSDGsへのスタンスが着目されていますが、貴社のビジネスはまさに、持続可能な社会の実現に深く関わるものですね。

不動産業界においては長年言われてきた話ですが、正面から向き合ってきた企業は決して多くなかったんです。不二興産はこの分野で、真のフロンティア(開拓者)になれる会社です。少なくとも僕や代表は、そう信じています。

採用シーンは最大の難局。それでも成長するため、R4と一緒に

――そんな使命感を背景に著しい成長を目指す貴社が、今後R4に期待されることは何でしょう?至らない点なども是非、ご指摘頂ければと思いますが。

至らない点…は、特に思い当たらないかな。でも、今後更にお願いしたいことを挙げるとすれば、これまで僕らが挑戦できていなかった手法についてどんどん提案してもらいたいと思います。SNSマーケティングやリスティング広告、採用ブランディングの導入のように、知ってはいるけれど、自社の手法として妥当かどうか検討できていないものもあるので、一緒に考えてもらえると助かります。

――即戦力を年間10名採用するにはやはり、継続的な挑戦が必要ですよね。

僕も長年採用に関わってきましたが、間違いなく、今が一番難しい時代だと思っています。労働人口の減少は分かっていたことですが、そこに加え、転職活動のオンライン化、価値観の多様化、そして社会の変容が、同時かつ高速で起きている。組織の成長に繋がる人材と出会うためには、他社に先駆けたチャレンジが必要だと考えています。

正直、きついなと感じる場面もあります。でもやっぱり、仲間が増えるってすごくインパクトのあることなんですよ。例えば少し前、東京支社に営業職が3人加わったんですが、オフィスの雰囲気が一段と明るくなりましたし、チームとしての一体感も強くなったと感じています。売上もしっかり伸びていて、掲げていた目標を前倒しで達成できるようにもなってきました。そんなふうに拠点の底力が一気に伸びるのを目の当たりにすると、改めて、採用という仕事の責任の重さを感じます。

――採用成功が、事業成長のスピードに直結するとなれば、特にですね。

そうなんですよ。普通の採用では、普通の事業成長しか叶わないんです。だからR4の営業担当さんには、質が高く、スピード感のある提案を強く期待しています。…こんなことを言ったら、プレッシャーになっちゃいますかね。

――いえいえ。営業担当本人が聞いたら、むしろ燃えると思います。

それなら有難いです。引き続き、新しいチャレンジを一緒にできること、楽しみにしていますよ。


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