【26卒】夏採用への動きと内定承諾獲得に向けて【27卒】IS本格化!!今年の学生の特徴

まだ6月なのに暑い日が続いておりますね。26年新卒採用について、本来は新卒採用が終盤を迎える時期にはなりますが、各社様、継続するという声を多く聞きます。また、27年新卒採用もインターンシップへのエントリー・予約に向け、企業様の動きが本格的になっております。
そんな、26年新卒・27年新卒両方を注力するべき2025年の夏、それぞれの学生に対して、“今”何をすればいいのか、具体的な対策をお届けします。
【26年新卒】6月1日で内定率81.6%、就職活動実施率35%
2025年6月1日時点での26年新卒の就職内定率は「81.6%」と、前年に続き選考解禁時点で8割を超える学生が内定を獲得しています。ここ数年この時期に8割近くの内定取得が当たり前になっていることからも企業側の採用意欲は変わらず高い状態です。
また、同日時点での就職活動実施率は35%、進路確定率は64.8%と、こちらもおおむね例年通りの進捗です。
就職活動が年々早期化している中、「大学生活との両立の難しさ」「選考対策の準備不足」といったように不安・焦りがある一方で、早期に内定を得て、残りの学生生活を充実させたいという希望も存在しております。早く内定が欲しい学生と高い意識で採用をしたい企業の動きが相まって、採用活動が年々早まっております。ただ、就職活動の実施率・進路確定率ともに高い数値を出しておりますが、就職活動を継続している35%の学生のうち、内定は持っているが1つに決めきれないといった学生は「早く決めたいが決め手がない、本当にここでいいのか?」と不安な思いを抱えておりますので、
その不安を払しょくし、自社に決めていただけるようなフォローを行ってください。
具体的にどのようなフォローを行えばいいかをお伝えします。
【26年新卒】内定承諾獲得に向けた打ち手
先ほどお伝えした、「内定は持っているが、決め手がなくどこに承諾すればよいかわからない」と悩んでいる学生に対し、以下のPointを意識し、安心して自社を選んでいただけるようなフォローを実施いただくことが大事です。
<不安に思うPoint>
●入社後の不安
・ビジネスマナーや社会人としての基礎が身につくか
・配属先の業務内容や社風が自分に合うか
●人間関係への不安
・同期や先輩社員と上手くやっていけるか
・上司や先輩とのコミュニケーションに問題がないか
●キャリアプランとの合致性
・将来的にキャリアアップできるか不安
・入社後のキャリアパスが明確でない
<対策>
●仕事内容・企業理解の場を設ける
質問会、座談会、現場見学会の実施し、具体的な仕事内容や研修制度、キャリアパス等、詳しく聞け
る時間を作る
●同期・先輩との交流の場を設ける(内定者懇親会・先輩面談)
自分の同期を知り、歳の近い先輩と接点を持つことで面接時にはできない、不安を素直に話す・聞け
る時間を作る
●自己分析・就活整理の場を設ける(個別面談)
自分の持ち味を整理し、そのうえでどこを評価されているのかを再度認識する。
また、他社の進行状況も併せて整理することで、自分の描いた未来をどこでなら叶えることができる
のかを総合的に判断できるよう導く時間を作る
就職活動の早期化により焦って動き、不安に感じている学生の不安を払しょくができる機会を設けることで、安心して自社に決めることができるよう一人一人に合ったフォローすることが大事です。
参考:【26卒】内定ブルーの解消方法! 内定をもらったけど不安な人必読の原因と対処
参考:【2024年内定式】は「対面での実施」が87.7%、学生の不安や望む内容に対し何をする? 「今後のスケジュールを質問したい」との声も
【27年新卒】今年の学生の特徴
1)2年次の10~3月に40%の学生がインターンシップに参加
3年次ではなく、2年次からインターンシップに参加することが増えていることから、3年次にはすでにインターンシップ慣れを起こしている可能性があります。就職活動への意欲が高まっているため、充実した内容のプログラムを設計し、学生の関心や志望度を高める工夫が必要です。
具体的に、「転勤・給与など、働き方の実態」「インターンシップ参加による選考への優位性」「良い面だけでなく、大変なことや苦労話」というような、企業側のよりリアルな情報を求めている傾向にあります。 そのため、「先輩の話が聞ける」だけではなく、どのような話が聞けるのかといった具体的な内容まで記載したコースの方がいいインターンシップとして学生から評価されます。
2)就活の相談相手は“友人”と“大学”
就職活動に関する相談相手として回答が多かったのが「大学の友人」「大学のキャリアセンター」です。
いずれも50%を超えた結果になっていることから、学生はたくさんある情報の中から身近で信頼できる情報源を重視していると考えられます。
このような特徴がある学生たちに対し、新リクナビを使ってどのように自社のインターンシップ・説明会等に興味を持ってもらえるのかをお伝えいたします。
参考:大学のキャリアセンターに聞く~27卒学生の志向/活動の特徴と対応のポイント~
【27年新卒】今どきの学生に合った新リクナビの活用法
ポイントは、以下3点になっております。
- 卒業年次ごとで広報ができる
- 職種・勤務地ごとで広報ができる
- タイトル・サムネイルの明確化
- 卒業年次ごとで広報ができる

全学年が利用可能のサービスとなったため、学生自身が自分の好きなタイミングで企業探しを行うことができます。 企業側でも卒業年度ごとにコースを設定することで、直近3年生だけではなく、大学生全員に対して自社のアピールができます。
そのため、低学年の内から早期に接触し、関係構築をすることができます。
会える時間が長くなることで、相互理解が深まり、自社に合う人材の採用に繋がります。
- 職種・勤務地ごとで広報ができる
従来のリクナビとは違い、企業名ではなくコースにて掲載をする形になるため、
企業詳細画面に移動しなくても、仕事の具体や特徴がすぐに伝わる仕様になっております。
企業規模・ネームバリューではなく、学生は自身の思考に合ったコースを選択するため、企業側もより自社にマッチした学生と出会うことができます。
参考: リクナビ
- タイトル・サムネイルの明確化
昨今の若者がSNSやYoutubeの一覧画面から1つのコンテンツを選ぶ要因として大きく挙げられるのが「タイトル」と「サムネイル」です。
参考:https://media.somewrite.com/youtube_surveyreport/
新しいリクナビでは、プログラム内容は同じでもタイトル名を変えて掲載することができるため
様々な打ち出し方をすることができます。
そのコース内容を具体的に表記することで、パッと見の印象で興味を持ってもらう、かつ
どんなことが学べるかを理解してもらうことが大事です。
また、SNS・Youtubeのようにサムネイルも判断基準になるため、タイトルと併せて引きのある画
像を入れることで、一覧画面表示時に学生の目を引くことができます。
新リクナビでは、学生が不安に感じていた部分にフォーカスをあてた進化により、企業様側でも従来よりも様々な戦略が立てられるようになっております。
そのため、激化している新卒採用活動につきまして、皆様のお役に立てるサービスとなっております。
R4ではリクナビを効果的にご活用いただけるような伴走含め、
新卒採用全体のサポートをさせていただいております。
ご興味がございましたらぜひお問合せくださいませ。
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