【26年新卒】終盤の活動ポイント! 【27年新卒】IS期 秋・冬の学生心理と対策

10月に入り、内定式を終えられた企業様が多い時期かと存じます。改めまして26年卒学生のご内定、心よりお祝い申し上げます。
さて26卒の新卒採用も終盤に差し掛かかっておりますが、現状未充足の確保に向けて1名でもエントリーを集めようと間口を空けておられる企業様もおられるかと存じます。
今回は26卒終盤の動き方と、27卒はインターンシップ期、秋・冬の打ち手についてお届けします。
「求人を出しても中々集まらない」「採用しても定着しない」など
企業様の採用課題にお答えします。お気軽にご相談ください。
<26年新卒> 内定式・内定者フォローの重要性
冒頭、内定式について触れさせていただきました。
新卒採用にあたり、10/1前後は各企業で当たり前のように内定式を行うイメージですが、下記グラフ、従業員300名未満の企業において、約2割が内定式について「予定されていない」または「実施するのか分からない」となっております。
内定式は、学生に「自分はこの会社に入社するのだ」という実感を持ってもらうことで、内定辞退の防止につながります。
内定式を実施していない企業は、今からでも代替となる内定者フォローを計画しましょう。以下に内定フォローの一例をご紹介します。
<内定者フォローの例>
・個別面談・オンライン面談の実施
└ 人事担当者や配属予定先の社員と1対1で話す機会を設け、不安や質問に対応する。
・内定者向けの懇親会・座談会(オフライン/オンライン)
└ 同期同士のつながりを作り、入社前の孤立感を防ぐ。
・社内報・ニュースレターの送付
└ 社内の様子や働く社員の紹介を定期的に届け、企業理解を深めてもらう。
・内定者向け研修・eラーニングの提供
└ 入社前に最低限のスキルや知識を身につけてもらう機会を提供。
・先輩社員との1on1メンタリング制度
└ 年齢の近い若手社員と定期的に話せる関係を築き、不安を和らげる。
・会社イベント(納会、忘年会など)への招待
└ 社員と自然に交流できる場を提供し、会社に対する親しみを持ってもらう。
R4では、企業様の状況やご要望に併せて内定者フォロープランも設計しております。
お困りの際はぜひお気軽にご相談くださいませ。
<26年新卒>10月1日時点の内定率・進路確定状況と今後の対策
10/1時点の大学生の内定率は「93.9%」。また進路確定率は「88.2%」となっております。
10月の内定式も終え、約9割の学生が就活を終えようとしております。
一方でまだ就職先が決まらない学生の心理としては、「早く就活を終わらせたい」「自分に何が合っているのか分からない」といった焦りが色濃くなっております。採用活動を続けられる企業は、下記ポイントを意識した活動を行いましょう。
- 個別選考やスピード選考
学生は早く就活を終えたいという気持ちが強いため、個別選考・スピード選考を打ち出しましょう。
- 説明会は具体的な日付の設定を
就活サイトにおいて、「開催日での検索」にヒットするよう、具体的な日にちを設定しましょう。
- 業界研究・職種理解コンテンツの設置
まだ自分に合う仕事に迷っている学生に対し、「業界・職種理解を深める場」といった打ち出しも有効です。
- 大学へのアプローチ
まだ就職先が決まっていない学生はいないか、今一度関係のある大学への問い合わせを行いましょう。
ポイントは学生の心理をイメージしたご活動を行っていただくことです。終盤は学生の心理状況が絞りやすくなります。
貴重な1名のエントリーに向けたご活動をお願いいいたします。
<27卒> IS期 夏のピークを終えた
学生心理と秋・冬の具体的な対策
上記は26年新卒学生におけるインターンシップ等参加時期の推移となりますが、参加数は8、9月をピークに10月以降、極端に減少傾向となっております。
主な要因としては、3年生の後期は大学まわりが非常に忙しくなる為です。
<大学3年生 後期の状況>
・後期からは専門課程がスタート
・近年は研究室の配属を早める大学も増えている(理系)
・実習や実験/フィールドワークなどが増えていく
・卒業単位を見据えて、多めに単位を獲りにいく
・学祭の準備・運営
とはいえ、上記グラフの通り10月以降も学生は一定数動いており、また夏のIS期を終えて学生の就活に対する考え方に変化も生まれております。
10月以降の学生は大きく3つの属性に分かれるため、それぞれにフィットしたプログラムを設置する必要があります。
下記より3つの属性に有効なプログラムについて解説します。
<3つの属性/フィットしたプログラム>
【属性①】これから新たに動き出す学生
10月の学内ガイダンスや、周りの状況から焦りを感じ、これから初めてISにエントリーする学生に対しては「初めての方が対象」という点を明確に打ち出すことが重要です。
オンライン開催で気軽に参加でき、企業説明だけではなく、業界や仕事説明も丁寧に行うプログラムを設置しましょう。
【属性②】深い業界・企業理解をしたい学生
夏のISで他社のプログラムに参加し、業界がある程度絞れてきた学生や、また希望する企業が出てきた中で、ライバル企業も見てみたいと考えている学生に対しては、「深い業界・企業理解が出来る点」を打ち出すことが大切です。
業界内の立ち位置や他社との競争優位性・独自のビジネスモデルなどを伝えるプログラムを設置しましょう。
【属性③】具体的な仕事を理解したい学生
就きたい職種が見つかった学生や、●●業界の●職が自分に合っていると感じ始めた学生に対しては、
「●●業界の●職のことを徹底的に理解できる点」を明確に打ち出すことが大切です。
やりがいや楽しさだけでなく、ロールプレイや先輩の失敗談を通じて厳しさも理解できるプログラムが有効です。
ポイントは3つの属性に対しそれぞれプログラムを設置、網羅することです。
また冬休みも比較的学生が参加しやすいタイミングとなりますので、ぜひ上記を参考に粘り強いご活動をお願いいたします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
26卒の結果から、今後IS期で劇的にエントリーが増えるということは、正直考えにくいです。
貴重なエントリーを一人でも増やしていけるよう、ぜひ今回の記事を参考にしていただけますと幸いです。
R4では時期に合わせた新卒採用のご支援を行っておりますので、ご興味のある企業様はぜひお気軽にご相談くださいませ。
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