株式会社仲井 様|経営者・人事インタビュー
数ある採用支援会社の中から、なぜR4が選ばれるのか。その理由を、企業の人事・採用ご担当者様へのインタビューを通じて明らかにしていくシリーズです。今回のゲストは、愛知県豊橋市に本社を置く建築板金の専門企業、株式会社仲井の代表・仲井 雅弘様。採用激戦区と言われる愛知県三河エリアにありながら、20代・30代の入社が相次いでいる同社では、どんな採用戦略が取られているのでしょうか。「ツボを押さえた提案をしてくれる」というR4への信頼感や、有名実業団所属という立場を手放して選んだ “婿入り社長” の道での苦悩を含め、飾らない言葉で語っていただきました。
インタビュアー/R4サービスサイト編集部 専属ライター
企業について
法人名:株式会社仲井
本社:愛知県豊橋市
従業員数:27名 (2025年2月 時点)
公式Webサイト:https://www.nakai-metal.co.jp/
※本記事は、2025年2月6日 時点の取材に基づくものです
挑み続ける経営者にとって、心地よく頼もしい存在

“トヨタのお膝元” という宿命
――仲井社長、本日はお時間ありがとうございます。
いえいえ、ようこそ豊橋へ!この辺りはね、自動車関連の会社がすごく多いエリアなんです。
――そのようですね。豊橋駅周辺からも、有名企業の工場が見えました。産業に活気があることは喜ばしいですが、採用の面ではお悩みも多いのではないでしょうか。
それは、このエリアで事業をする上での宿命ですよ。特に高卒で就職される方は、トヨタ自動車本体や “御三家” 企業(デンソー・アイシン・豊田自動織機)、Tier 1企業(トヨタ自動車の一次仕入先)を進路として選択されるケースが本当に多くて、そこと張り合うのはなかなか難しいです。職場環境も勿論いいでしょうし、何より保護者様へのウケもいいですから。
――確かに、娘さん・息子さんを預ける先としての安心感は絶大でしょうね。
正直、そこは勝てませんよ。実際に高卒新卒者の採用は、年々難しくなってきていました。現在のように中途採用へ力を入れるようになったのは、そういった背景もあってのことなんです。顧問の先生から「頼れるパートナーになると思うよ」とご紹介いただいたのが、R4の営業担当さんでして…。
――確か、印象に残っている言葉がおありだとか。
「社長、求職者が居ない領域で待っていても、仕方ありませんよ!」と、ストレートに言われました。うちの採用戦略が大きく変わったのは、そのタイミングだったと思います。

回っていた。だからこそ見直せなかった
――R4がお手伝いに入る以前は、中途採用について、どのような方針を取られていたんでしょうか。
いわゆるリファラルです。既存社員の紹介から興味を持ってくださった方を、複数名受け入れてきた実績があります。一方でそういった成功体験があったことで、新卒採用が厳しい中でも方針を見直せずにいたかもしれません。
――積極的に動かずとも、何とかなっている状態だったと。
ありがたい話ですけどね。社員が自分の友達に「うちの会社に来ればいいのに!」って勧めてくれるなんて、本当に嬉しいことですよ。うちぐらいの規模の会社だと、1人の方が入社するインパクトってすごく大きいんです。もちろん私自身も、社員本人と、そのご家族の人生を背負うつもりでお迎えしますしね。
――社長ご自身も、社員の皆さんにまっすぐ向き合っていらっしゃるんですね。
経営者という立場にある者として、最低限の務めですよ。だからこそ、離職の相談を受けると内心すごく落ち込みます。もっとこの人のためにできることがあったんじゃないかなとか、ひょっとして自分の生き方自体が間違っているのかなとか、ぐるぐる考えちゃうんです。本当は全力で引き留めたいし、どうしたら残ってくれる?って言いたいところですけど、でも、辞めることも社員の権利ですし、彼らの人生の選択ですから…。どうしてもこの仕事が合わない、と感じている方を繋ぎ止めても、不幸にしてしまいますしね。
――それですと、互いにとってマイナスですよね。だからこそ、貴社での仕事に強い関心を持ってくださる方との出会いの創出が重要になってくると。
おっしゃる通りです。やりがいの大きさは保証できますが、厳しい仕事であることも間違いないんです。

建築文化の灯を絶やさないために
――改めて、貴社の事業と、採用の中心職種となっている建築板金工さんのお仕事について、概要をお伺いできますでしょうか。
はい。事業としては大きく2つに分かれます。一つは、大手ゼネコンの一次請けとしての金属加工・板金工事、そしてもう一つは、元請として受注する屋根工事です。これは自社で開発した『ゼロディールーフ (ZeroD-Roof)』という特許工法によるものや、そこへアメリカ発の遮熱材『リフレクティックス (Reflectix)』を組み合わせた遮熱工事を含むものです。採用の中心となっている建築板金工というのは、この2つの工事を担う、現場作業員の正社員です。
――ありがとうございます。ゼネコンさんからの依頼で請け負われている金属加工と板金工事に関しては、愛知県内の有名テーマパークの整備工事にも携わられたんですよね。
そうですね。著名なアニメーション作品に登場する建物を、パーク内に幾つも造る必要があったんですが、「あの世界観を再現するには、仲井さんの技術でないと難しいから」と、元請のゼネコンさんからご指名をいただきまして。プレッシャーの大きい案件でしたが、その分、竣工時の感慨もひとしおでした。
――現場を担った皆さんにとっても、一生の思い出になりますよね。
でしょうね!現場を担当した社員が家族を連れて訪れた際は、お子さんに「あの城は父ちゃんが作ったんだぞ!」と、誇らしげに話していたそうですから。板金って仕上げ工事の一部なので、自分の仕事が外から見える形で残るんですよね。これってすごく幸せなことだと思うんです。
――貴社のコーポレートサイトにも、プロジェクトに参加された社員さんのインタビューが掲載されていましたね (※)。若手の方からベテランさんまで、皆さん意地とプライドをもって取り組まれていたことが伺えます。
(※ 板金工事 | 株式会社仲井 https://www.nakai-metal.co.jp/sheet-metal/)
本当に、頼もしい限りです。だからこそ私としては、みんなが誇れる仕事を受注できる会社にしていきたいし、この技術を承継してくれる人材を何としてでも迎えたい。我々の板金技術を未来に残せないことは、建築の世界における文化的損失と言っても過言ではないんです。

板金にワクワクできる人を、幸せにしたい
――そんなプレッシャーもお抱えの中、貴社の顧問さんから「頼れるパートナー」と紹介されたのがR4でした。当初から今まで募集活動の中心となっているのは、Indeedへの求人広告掲載ですね。
Indeedへ掲載する広告文面の制作と運用をメインに、途中、『エアワーク2.0』を活用した採用サイト(※)の作り込みもお願いしました。R4さんに関わっていただいたチャネルから、これまでに3名が入社していて、全員が20代・30代の若い方。中には女性もいらっしゃいます。期待していなかった…とかではないんですが、ここまでの反響を得られるとは思っていませんでしたし、周囲の同業と比べても、採用できているなという感覚があります。中途採用、結構イケるんだなと驚きましたね。
(※ 【株式会社仲井】の採用サイト https://arwrk.net/recruit/nakai-metal/)
――将来性豊かな方が集まっているんですね!社長から見られても、成長に期待できる顔ぶれでいらっしゃいますか?
既に現場で頭角を現しているメンバーもいますよ。“好きこそ物の上手なれ” ではありませんが、この仕事を楽しんでくれる人と繋がれている感があります。そういう人だと、成長も早いんですよ。意外だった部分を挙げるとしたら、大企業や有名企業の工場にお勤めの方の応募が目立ったことでしょうか。
――そういった方々が望まれることと、貴社でのお仕事とが、上手くマッチしている感じですか?
面接でお話を聞く限りでは、そう感じます。前職場・現職場が立派な会社であることには間違いないんだけれど、担当ライン内での流れ作業に飽きてしまった、単純作業ばかりで成長を実感できないと、正直に語ってくださる方もいらっしゃいます。
――リアルなお声ですね。でも確かに、大企業が集まるエリアなら、そこを離れていく人も一定数いらっしゃるはずで、そう考えると中途採用への注力という提案は妥当だったかもしれません。
もっと早くから、中途採用へ注力しても良かったかもしれないなあ。自身の働き方に悩んでいた方が、うちに入社して楽しそうに仕事へ打ち込んでいるのを見ると、やっぱり嬉しいですよ。そういう方って大体、面接の段階でワクワクされてるんです。面接では私も熱くなりがちで、自社の施工実績や、現場で工夫していることなんかを伝えていると、結構長くなってしまうんです。そろそろまとめなきゃと思いながら話すんですが、お伝えしているうちに、その方の目がどんどん輝いてくるものですから…。
――この人を採用したいと思える、嬉しい瞬間ですね。
そうですね。勿論、大変な部分も正直に話すんです。夏は暑いよ、高所にも上がるんだよ、夜間に作業しなきゃいけない現場だってあるんだよって。それでもワクワクされちゃうともう、しょうがない。うちで幸せになってほしいなと思うんです。

「社長、この給与は上げ過ぎですよ!」
――社員の皆さんの幸せという部分に関してですと、貴社は待遇面でも秀でたものがありますよね。
そこは積極的に変えてきた部分です。建設職人の世界は日給制での雇用が多く、うちも昔はそうだったんですが、2018年に月給制へ全面移行し、ベースアップ (固定給金額の積み増し) も定期的に実施しています。顧問の社労士の先生からは「社長、この金額はちょっと上げ過ぎですよ!」と言われることもありますが、私自身はまだまだ上げていけるかなと思っています。
――すごいです…働く側にとっては、夢のある話ですよ。
私は建設職人って、高給取りであって然るべきだと思うんです。暑い日も寒い日も外に出て、たくさんの人が安心して集える場所を造ってるんですから。
――仲井社長の中でそういった信念がおありで、今のお給料設定になっているんですね。
社会の要となる仕事なんだから、世間一般よりお金を受け取れて当然というのが私の感覚です。ただ、ベースアップの上げ幅については迷う場面もあるので、そういう時もR4さんには助けてもらっています。「豊橋市内の大企業さんって、最近どのくらいお給料上げてるのかな?」なんて営業担当さんに聞くと、可能な範囲で情報を教えてくれたり、大きく賃上げした競合があると連絡をくれたりして。市内の賃上げ状況なんてネット検索では出てこない情報ですし、それをリアルタイムで知るために動き続ける訳にもいかないので、助かってます。
――魅力的な勤務条件を揃えることは、魅力的な方の採用にも繋がりますよね。
人材採用のため、採用した方の定着のために改善を続けているという部分も、勿論大きいです。年間休日数を増やしたり、有休取得促推進のために社内制度を変えたり、国家試験の対策講座を社内でやって、ポータブルスキル獲得に繋げてもらったり…。社員一人ひとりが十分な収入と休みを手にしながら、一生モノの板金技術を身につけられる会社にすることが、一旦の理想です。

お客様への想いが、独自工法と高収益に
――ベースアップと言えば、全国的に給与の引き上げが相次いでいますよね。中小企業さんですと「そんな財源、うちには無いよ!」とおっしゃる会社様もおありかと思いますが、貴社がそこへ投資できているのには、何か秘密があってのことなんでしょうか?
意識的に動いてきたのは、利益を確保しやすい仕事を増やすことでした。うちで言えば『ゼロディールーフ (ZeroD-Roof)』による屋根工事と、『リフレクティックス (Reflectix)』を活用した遮熱工事など、元請として受注できる工事がそれに当たります。
――付加価値の高い独自工法を持っていることが、社員の皆さんへ還元するための利益を生んでいると。
そういうことです。『ゼロディールーフ』は元々、大手メーカー様からのご相談から生まれた工法なんですよ。「屋根工事を頼みたいんだけど、工事で振動が生じるとホコリが落ちてきて、作っている製品が品質基準から外れてしまう。とはいえラインを止めるわけにはいかないし…」というお話をいただきまして。そのお困りごとを何とか解決しようと考えた結果、誕生したものなんです。
――そんな背景があって、既存の屋根の上にもう一つ新しい屋根を乗せるというアイデアに繋がったんですね!
おっしゃる通りです。『ゼロディールーフ』に使用する板金って、通常の5倍以上の厚みがあるんですが、それを加工できる機械が自社に揃っていたことも開発の成功要因だったと思います。加工を外部に依頼しなければいけない環境だったら、トライ&エラーも気軽には出来なかったでしょうし…。
――それだけ分厚い板金を使用していれば、遮熱効果も高いですよね。この先も引き合いが増えそうな領域でしょうか。
まさに近年は、暑さ対策という観点からご依頼をいただくことが多いです。高遮熱素材である『リフレクティックス』を組み合わせれば、更に効果が高まりますしね。屋根の遮熱性が上がれば、空調の仕様は最低限で済みますから、SDGs達成を目指している企業様にも喜ばれますし、環境負荷の低減にも繋がります。私自身も営業マンとして、これらの工法をご紹介するために日々、全国を飛び回っています。これまでに計1,000社ほど、経営トップへのプレゼンに出掛けまして、今日も実はこの後、静岡まで行くんです。
――そうだったんですね。社員の皆さんが考えたアイデアを、仲井社長が拡販されていて…。
ふふ、そう思いますよね。実は2つとも、私が具現化した工法なんです。

箱根の優勝ランナーも、現場では “ただの人”
――仲井社長ご自身が開発されていたんですか!? 驚きです…確か学生時代は建築ではなく、別のフィールドでご活躍されていらっしゃいましたよね?
ええ、陸上ひとすじでしたよ。早稲田大学時代は箱根駅伝で7区の区間賞を獲り、優勝も経験させてもらいました。卒業後もトヨタ自動車で選手・コーチ・監督を務めましたが、実業団時代には既に、ここへ婿入りすることが決まっていたんです。28歳で結婚して、旧姓の伊藤から仲井へ変わり、30歳の時、陸上長距離部の監督をしていたトヨタ自動車を退職して、そこから必死で建築のイロハを身につけました。昼は現場で板金作業、夜は現場巡回をしながら、宅建や施工管理技士、建築士資格の勉強という生活が3年ほど続き、その経験が今の自分の基礎になりました。
――鉄人ですね…。どれほどのご苦労だったか、想像もつかないです。
覚悟した、というだけです。陸上の世界に未練が無かったと言えば嘘になりますが、結婚した時点で自分は腹を括ったんです。気力や体力なら、周囲に負けない自信がありましたしね。
――陸上と建築って、全く違う世界ですよね。飛び込んでいらして、カルチャーショックなどはありませんでしたか?
カルチャーショックしか無かったです!陸上から離れ、トヨタ自動車という看板も手放した自分は、本当に “ただの人” でした。私が3代目社長の候補として入社していることは全社員が知っていましたが、現場で通用する知識も技術も無い人間の話なんて、聞いてもらえる訳がありません。だから、職人さんや先代 (前社長) に信用してもらうにはとにかく、自ら学ぶしかありませんでした。自信を持って仕事に取り組めるようにならなきゃ、周りに認められる人間にならなきゃと学んできたことが、『ゼロディールーフ』の開発や『リフレクティックス』を使った工法の発案に繋がったんです。
――マイナスからのスタートを挽回するための努力が、今の貴社の立ち位置を作ったんですね。
結果的にはそうですね。実は『ゼロディールーフ』なんかは、社内の大ベテランから「いやいや、それは無理ですわ!」と言われながら開発を続けていたんです。専門家からすると、まったく非常識なアイデアだったらしくて…。門外漢だった自分だからこそ、固定概念にとらわれない挑戦ができたのかもしれません。

我が子だと思って、向き合えているか?
――少し時系列が前後しますが、代表へ就任されたのが2006年、45歳の頃ですね。ご自身がトップになられて、組織づくりという点に関しては、どんな部分に注力されましたか?
階層間のコミュニケーションが双方向になるよう働き掛けてきました。建設の世界に根付いている “親方の言うことは絶対” という原則を取っ払って、若手から話し掛けてもらえるベテラン、社員から意見してもらえる社長…という構造に持っていきたかったんです。
――そのように考えられたのは、何か理由があってのことなんでしょうか?
役職や立場に関わらず互いにリスペクトし合えないと、組織として成り立たないと思ったからです。作業員・職長 (現場リーダー)・社長っていうのは、単なる役割の違いであって、上下関係じゃないよねと私は思っていまして。向き合う相手を、その業務のプロとして尊敬してほしいし、愛情をもって接してほしいと考えているんです。人の上に立つポジションの社員によく使うのは、「我が子だと思って向き合えているかい?」という言い方ですね。
――我が子だと思って…というのは、優しさと厳しさの両面をもって、ということでしょうか?
そんな感じですね。自立した一人の大人として、あなたの支えが無くても、社会で生きていけるようにしてやってほしいと。甘やかすのは絶対、NGなんです。建設職人の世界は腕がモノを言うから、技術面は、決して妥協すべきじゃない。でも、厳しくしすぎるのも違うんですよ。周りの人への当たりが強いと、元気に動けるうちはいいけど、10年・15年して体力が落ちたら、言葉だけキツい人になって、誰も付いて来なくなるんです。人間、どうしても衰えていきますからね。30歳手前まで長距離選手だった私ですら、体力が落ちたなと感じているくらいですし…。
――仲井社長でも、ですか…。
すみません、それは余談でした。でも、先の人生を丸ごと面倒見るつもりで向き合うって、愛情の一つだと思うんです。これは実業団時代も感じていたことですし、いま代表を務めている陸上クラブ『TTランナーズ』での指導においても、変わらず大切にしていることですね。

テンプレ対応じゃないパートナー。だから信用できます
――代表に就任されて、今年で20年になられますね。8年後には創業100周年を迎えられますが、貴社では今後、どんなことに注力されるご予定でしょうか?
100周年は大きな節目ではありますが、それを機に何かしら方針を変えるつもりは無いんです。これまでと同じく、挑戦し続けるだけで…まあ、これが難しいんですけどね。現状維持に満足せず、難しい仕事でも、どうしたらできるかを考えまくって試しまくる。この繰り返しだと思います。それで言うと先程お話しした、元請として入る仕事って、本当に大変なんですよ。逃げられない責任の中で進めることにはなりますが、その過程で次々、新しい発見や課題が生まれてくるんです。
――責任と困難を伴う案件が、組織としての成長に繋がっているんですね。
その通りです。だからこそトップはポジティブでいないとね。「どうせ無理だ」じゃなく、「じゃあ、これはどうかな?」って考え続けられる人間でいたいですし、自社がそういう姿勢で取り組んでいくことが、業界全体の発展にも繋がればいいかなと考えています。
――板金工事のリーディングカンパニーの代表としても、多くの期待を背負っていらっしゃいますよね。そんな仲井社長が、R4や営業担当に期待するサポートを挙げるとしたら、どういったものになりそうでしょうか。
今でも十分助かっていますよ。レスポンスもスピーディーだし、こちらが求めるものを心得ているなと感じます。ツボを押さえている、という感じですかね。言葉で表現するのはなかなか難しいんですが、R4の営業担当さんの対応って、いわゆる “テンプレ通り” じゃないんですよ。私の日々の仕事のスピード感や、動かしているプロジェクトの大きさを理解したうえで、こちらが心地よいコミュニケーションを取ってくれるので。
――営業担当からのコミュニケーションが、仲井社長向けに最適化されている…というイメージでしょうか?
最適化という言葉は、確かに近いかもしれません。こういう情報あるかな?と依頼した時も、返答にプラスアルファの工夫や視点が入っているので、嬉しいなと思います。
――R4の営業スタッフは、媒体のセールスマンではなく、組織づくりのパートナーとして信頼されることを目指しているんだそうです。企業理解・お客様理解といった観点を重視し、採用担当者様・人事のご責任者様と共に、その組織の未来を形づくれるよう動いているからこそ、ちょうどいい距離感・スピード感で付き合っていけるのかもしれませんね。
それって大切なことですよね。私自身も営業として動いているので、肌で感じているところですよ。
――実は今日、こちらへ伺うにあたって、営業担当からもコメントを貰っているんです。「働く人を大切にしていらっしゃることが、ひしひしと伝わってくるのが、仲井さんという会社。採用と定着、そして組織成長に向けて、社長ご自身が必死に動かれている姿を見ているので、その成功を何とかお手伝いしたいと思っています。そして何より、仲井社長がカッコいい!バイタリティあふれる、素敵な経営者です」と聞いていまして…。
カッコいい…のかな。ちょっと恥ずかしいですが、ありがたいですね。こちらこそ、これからも頼りにしていますとお伝えください。