応募後の歩留まり改善で採用成功に結び付けるコツとは?【中途採用情報】

昨今の求人数はコロナ前を上回る水準で推移しており、応募を増やすことは容易なことではありません。 限られた応募の中からいかに確実に入社に結び付けるか、応募後の歩留まり向上のためにできる工夫ポイントをお伝えします。

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人事のみなさまの、中途採用を進めていくにあたって、少しでもヒントになり、お役に立てると幸いです。
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応募から入社までのステップ

応募から入社までには、主に5つのステップがあります。
応募後のステップごとに、歩留まり向上のポイントをお伝えします。

書類通過率を上げるポイント

採用要件を明確かつ必要最低限に

年齢、性別、経験、資格、学歴など、本当に必要なものだけに絞りましょう。「プロフィール上では懸念点もあったが、実際に会ってみるといい人材だった」例や、逆に「理想の経歴の持ち主だったが、ミスマッチですぐに退職してしまった」例などはよく聞くケースです。「まずは会って判断する」というスタンスが、意外な出会いを生むかもしれません。

面接実施率アップのポイント

スピード対応

応募者の転職活動の状況は日々刻々と変化します。可能であれば、応募があったその瞬間に応募者と面接日時を確定できるのが理想です。難しい場合でも24時間以内(1営業日以内)の連絡を心掛けましょう。

先手を打って候補日を提示

面接日程調整に日数がかかるほど、面接実施率は下がります。面接日程を調整する際は、可能な日時をこちらから3~4日程ほど送ることでスムーズにできます。

リマインド連絡

面接前日には面接のリマインドを送りましょう。リマインドすることで、連絡なしの面接辞退を防ぐことができます。また、求職者が「自分のことを気にかけてくれている」気持ちになることによる、面接来社率の向上も期待できます。

▼採用面接の効果的な方法は別の記事で解説しています

内定通知のポイント

併願状況を把握し、待遇条件面の不一致をなくす

選考辞退、内定辞退の理由の多くは、他社内定(決定)、処遇・待遇条件不一致によるものです。応募者が自ら併願状況を話してくれる事はありませんが、企業側から質問する事で応募者は話しやすくなります。応募者が意思決定するタイミングに自社の選考を合わせる事で辞退を防げますし、先手をとることで併願先より有利になることも可能です。

面接段階で処遇・待遇については聞き難いもので、気になっても「お金が目当ての人」と思われたくないため、聞くのを我慢するのが一般的です。まずは企業側から質問をしましょう。応募者が求人に記載した条件に合意していると思いこむのは危険です。面接時に希望年収とその背景(家のローン、学費)等を確認する事ですれ違いを防げます。面接時に給与が折り合わなくても、2~3年後には希望を上回るケースもあると思います。転職後、長期に働く事を前提に条件のすり合わせを行う事で、すれ違いを防ぐ事も出来ます。

内定通知は迅速に

転職者の多くが、遅い連絡に不安を感じ「最初に内定した会社」への入社を決めています。先手必勝のスタンスで行きましょう。内定通知は最終面接後3日以内(最長1週間)を目処に、できるだけ早く行います。可能であれば、会社に呼んで内定通知書を直接手渡します。「採用内定通知書」を送付する場合には、書面だけでなく電話でも連絡をすることを推奨します。

内定通知には回答期限を設定

内定通知には回答期限(一般的には1週間)を設けましょう。期限を決める事により、併願先との比較検討や家族と相談する意識が高まり、「意思決定できずに内定辞退」という状況を回避する事が出来ます。回答期限まで待つのではなく途中でフォローの連絡(電話がお勧めです)を入れます。そうする事で、応募者の「一方的な思い込みによる辞退」を防ぐ事が出来ます。

他の応募者への結果を保留に

内定を出す応募者が決まった際、当該応募者の回答期限までは、採用候補になる可能性のある応募者への不採用結果通知を保留することを推奨します。内定を出した方が辞退された場合、第二候補として選考を再開することが出来るためです。

内定承諾を得るためのポイント

内定者を気にかけ、迷いの原因を解消する

内定者が迷い始めてしまう要素を確認し、原因解消のためにできる限りの対応を行う事で、辞退を防ぐことが出来ます。そのためには、応募者を気にかけ、迷っている事を応募者から話してもらえるような関係性を築いておく事が一番のポイントです。具体的には、人事担当者の業務用メールアドレスや業務用携帯電話の番号をお伝えし、気兼ねなく連絡できる状況を確保しておきます。迷いの原因に合わせて下記の情報を適宜提示する事で、内定者の不安を解消することが出来ます。

<内定者が承諾するまでに迷いとなる原因>
・応募者の評価ポイント(内定通知時に伝えることもあり) 
・ 月間の平均残業時間
・ 平均的な残業時間を考慮した上での月収・年収
・休日出勤の頻度、またその場合の振替休日取得の可否
・出張の頻度(ある場合)
・有給取得状況
・会社業績による、インセンティブの有無
・個人業績による、インセンティブの有無
・インセンティブを獲得している社員の割合
(求職者は、「インセンティブはあっても自分はもらえないのでは」と思ったりすることが多い)
・今後のキャリアプラン、昇給イメージ
・転勤の頻度

内定通知後、2日間返事がない場合は状況を確認する

何らかの理由で内定通知が未読のままになっていたり、入社を決めかねているために連絡を躊躇している等の可能性があります。内定通知から2日経過しても返事がない場合は、再度連絡を取り、内定者の状況を確認しましょう。

内定通知から承諾期限までにもう一度会う機会を設ける

面談の場以外にも、オフィス外で会って、ざっくばらんに話す事で、内定者の気になりどころを把握し、フォローします。また、そもそも内定者が何を目的として転職をしたいと考えたのかを再度確認する事も、迷いを払拭する要素となります。

最後に

求職者の心理や不安に寄り添い、それぞれの採用プロセスに相応しいコミュニケーションを実施することで、求職者の辞退を防ぎ、ほしい人材を入社に結び付けることができるのです。どの項目で歩留まりに課題を感じているかを見極めて改善策を試してみましょう。

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