RPO導入前に知っておきたい!費用相場と料金体系のポイント

RPO導入前に知っておきたい!費用相場と料金体系のポイント

「採用代行(RPO)の相場はどれくらい?」「料金体系を知ってから検討したい」と考える採用担当者の方も多いのではないでしょうか。

本記事では、RPOの相場や料金の目安など、料金表を用いて詳しく解説します。
自社に合ったRPO活用方法を見つけたい方は、ぜひ参考にしてください。

この記事のポイント

  • RPOの相場と料金体系を紹介
  • RPOのメリット・注意点
  • RPOの活用事例
採用代行・RPO(採用業務アウトソーシング)

RPO(採用業務アウトソーシング)のサービス紹介ページです。人事のマンパワーが足りなくて採用活動が大変、応募が来ない、ドタキャンされる、初めて人事をやる…そんな企業様のご支援をしています。

RPO(採用代行)で依頼できる主な業務内容


RPO(採用代行)を導入すると、採用活動のあらゆる工程を専門家に任せられます。

そのため、企業の負担を大幅に軽減できる仕組みになっています。

【RPOで依頼できる業務内容一覧】

  • 求人原稿の作成や求人媒体への掲載サポート
  • 応募者を集めるための母集団形成施策の実施
  • 合同説明会や採用イベントの企画・運営代行
  • スカウトメールなどを活用したダイレクトリクルーティング支援
  • 候補者情報や人材紹介会社とのやり取り管理
  • 書類選考から面接日程調整までの実務サポート
  • 内定後のフォローや入社までの定着支援

RPOは、このように採用業務全体を効率化しながら質の高い人材確保を実現する手段です。
弊社R4では、企業規模や課題に合わせた柔軟な料金体系のRPOサービスをご提案しています。

\採用にお悩みの方は、お気軽にご相談ください/

RPO(採用代行)の相場と料金体系

ここからは、RPOの相場や料金体系について詳しく紹介します。
採用代行の費用相場は、「課金方式」・「募集職種や雇用形態」・「サポート範囲」によって変わります。
それぞれの相場や料金の違いを料金表を用いて詳しく解説するため、ぜひお読みください。

課金方式によって変わるRPOの相場

採用代行(RPO)の費用は、課金方式によって大きく変わります。
依頼内容や、成果の定義に応じて料金の算出方法が異なるためです。
主な課金方式は「従量課金型」「月ごとなどの定額料金型」「成功報酬型」の3つに分けられます。
従量課金型は、代行する業務量に応じて料金が変動する一般的な方式です。
たとえば「内定者フォローだけを依頼したい」といったピンポイントの依頼にも対応でき、必要な範囲だけを効率的に任せられます。

次の表は従量課金型の場合のRPOの料金相場です。

従量課金型の場合のRPOの料金相場
業務料金相場
DMスカウト配信5~10万円/月
応募者対応応募者スクリーニングは1名2,500~3,000円
応募者への合否連絡は月2万
説明会代行2~3万円/回
面接対応面接日時・調整は約5万/月
面接代行は約1万~数十万/回
採用管理システム(ATS)の運用約10万円/月
採用媒体の管理・運用数万~100万円/月
内定者対応内定通知発送業務など 約2万/月

次の料金表は、月額の定額料金の場合の料金相場です。
依頼する内容やサポート範囲によって異なりますが、一般的な採用代行サービスでは、初期費用が10万円〜、月額費用が平均25〜45万円と幅があります。
契約期間も最短1ヶ月からとなる場合が多いです。

とくに弊社R4では、Indeed運用や応募者対応などの実務支援に強みを持ち、コストを抑えながら成果につながる採用活動をサポートしています。
採用担当者の負担を軽減しつつ、効率的に人材確保を進めたい企業には最適の選択肢といえるでしょう。

RPOの月額料金表
内容料金相場
契約・料金初期費用有(10万円〜)
月額費用平均25〜45万円
契約期間最短1ヶ月~

募集職種や雇用形態によって変わるRPOの相場

雇用形態別のRPO相場料金
採用ターゲット料金相場
新卒RPO5~70万円/月
中途RPO10万~80万/月
アルバイトパートRPO1~30万円/回
エンジニアRPO40~100万円/回
ハイレイヤーRPO40~100万円/回

採用代行(RPO)の費用は、募集職種や雇用形態によっても大きく異なります。
なぜなら、求めるスキルや採用難易度、採用プロセスの内容がそれぞれ異なるため、必要な工数やサポート範囲も変動するからです。

一般的な相場として、新卒採用代行は月額5~70万円、中途採用代行は10~80万円前後が目安です。
アルバイト・パート採用代行は1~30万円程度と比較的低コストですが、この領域を専門的に対応できるRPO企業は多くありません。
その中で、R4はアルバイト・パート採用代行を強みとする数少ない企業の一つとして、多様な業界で実績を重ねています。

また、エンジニアやハイレイヤー層の採用では40~100万円ほどが一般的です。
自社の採用課題に合わせて最適なプランを選ぶことで、費用対効果の高い採用活動が実現できます。

担当者によって変わるRPOの相場

RPOの相場料金は、募集職種や雇用形態だけでなく、どのような人材が採用代行の業務を担当するかによっても大きく変わります。

たとえば、採用代行会社の正社員スタッフが支援する方式では、経験豊富な担当者による安定したサポートを受けることが可能です。
ノウハウの蓄積も期待できますが、費用は月20〜80万円程度と高めといえます。
一方、フリーランスの採用代行リクルーターを活用する方式では、専門性の高い人材を柔軟に起用できる反面、スキル差による品質のばらつきが課題となりやすく、RPO相場は10〜50万円前後です。

さらに、アルバイトやインターンが支援する方式は5〜30万円程度と低コストで利用できますが、経験不足による対応品質の不安定さには注意が必要です。

このように、自社の採用規模・求める品質・予算に合わせて最適な運営形態を選ぶことで、採用代行サービスの効果を最大限に引き出せます。

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費用だけで選ばないためのRPO企業の選定ポイント

ここからは費用面以外でのRPO企業の選定ポイントを紹介します。

見積もり内容や費用内訳が明確かを確認する

RPO企業を選ぶ際は、見積もり内容や費用内訳が明確であるかを必ず確認しましょう。
なぜなら、料金の根拠が不透明なまま契約してしまうと、後から想定外の追加費用が発生するリスクがあるためです。

実際に、月額費用だけ提示されていて「どの業務にいくらかかっているのか」が分からないケースも少なくありません。
そのような場合は、見積書に業務単位で金額が記載されているか、初期費用・月額費用・成果報酬などの区分が明示されているかを確認することが大切です。

また、スカウト文面作成や広告出稿などのオプション費用についても事前に把握しておく必要があります。

複数社から見積もりを取り、内訳を比較することでコスト感の妥当性を判断しやすくなります。
採用代行サービスは「安さ」だけで選ぶのではなく、「費用対効果」と「透明性」で選ぶことが成功への近道です。

対応領域と自社ニーズが一致しているかを見極める 

RPO企業を選ぶ際は、自社の採用ニーズと対応領域が一致しているかを確認することも重要です。
業者ごとに得意とする業界・職種・採用フェーズが異なり、ミスマッチが起きると期待する成果が得られにくくなるためです。

たとえば、エンジニア採用に強い企業へアルバイトの大量採用を依頼した場合、ノウハウやツールの特性が合わず、効率的な運用ができないケースがあります。
選定時には、

  • 依頼したい職種や採用段階に対応しているか
  • 自社と近い事例の実績があるか
  • 利用している採用媒体やATSなどのツールに対応しているか

を確認しましょう。

打ち合わせの際には、過去の支援事例や成果レポートを提示してもらうことで、実績や対応力をより具体的に判断できます。

成果指標や評価基準が設定されているかをチェックする

RPO企業を選ぶ際は、成果指標や評価基準が明確に設定されているかもチェックしましょう。
なぜなら、「どの段階で成功とみなすのか」が不明確だと、依頼後に成果が見えず、改善も進まなくなるためです。

たとえば、月次レポートの提出やKPI管理の有無、改善提案を行う体制が整っているかどうかは大切な判断ポイントといえます。
成果報酬型の場合は、「応募数」「面接設定数」「内定承諾率」など、何を“成果”と定義しているのかを事前に確認しておきましょう。

また、自社の採用KPIと連動し、数値を可視化できる仕組みがあると進捗管理もしやすくなります。

\採用にお悩みの方は、お気軽にご相談ください/

RPO(採用代行)のメリット

ここからは、RPOのメリットを紹介します。

RPO(採用代行)のメリット

  • 採用業務の負担軽減と効率化が図れる
  • 採用コストを削減できる
  • 専門ノウハウによる質の高い採用活動ができる
  • ミスマッチ防止と定着率向上につながる 

採用業務の負担軽減と効率化が図れる

RPOを導入する最大のメリットは、ノンコア業務をアウトソーシングすることで採用担当者の負担を大幅に減らせる点です。
日程調整や応募者対応などの事務作業に追われる時間を削減し、本来注力すべき重要な業務に集中できるようになります。

採用業務には「コア業務」と「ノンコア業務」があります。
コア業務は、面接や候補者の惹きつけ、内定者フォローなどは企業の魅力を伝えるための業務のことです。
一方で、面接日程の調整や応募者への連絡といった事務的な作業はノンコア業務にあたります。

ノンコア業務を採用代行に任せることで、自社の採用担当者は戦略立案や人材育成など、より価値の高い仕事に時間を使えるようになります。
RPOは限られた人員でも成果を出すための有効な手段といえるでしょう。

採用コストを削減できる

採用代行(RPO)を活用することで、採用コストを大幅に削減することも可能です。
なぜなら、採用担当者を新たに増やすよりも、専門ノウハウを持つ外部パートナーに任せた方が効率的で、無駄な人件費や広告費を抑えられるからです。

自社で採用業務を行う場合、担当者の教育やシステム導入などの初期投資が必要です。
しかし、採用代行なら経験豊富なプロが最新の採用手法を駆使して運用するため、短期間で成果を出しやすくなります。
たとえば、求人媒体の選定から応募者対応までを一括で任せることで、社内リソースの浪費を防ぎつつ、高い効果を維持することが可能です。

結果として、自社で対応するよりも費用対効果の高い採用活動が実現します。

専門ノウハウによる質の高い採用活動ができる

RPOを導入するメリットの一つは、専門ノウハウを活かした質の高い採用活動が実現できることです。
RPO企業には多様な業界・職種で成功実績を持つ採用のプロが在籍しており、最新の採用トレンドや効果的な手法を熟知しています。

たとえば、自社だけでは難しい母集団形成や求人媒体の最適化、スカウトメールの改善なども、専門家がデータ分析をもとに戦略的にサポートします。
その結果、応募数だけでなく応募者の質も向上し、採用後の定着率にも良い影響を与えます。

また、市場動向に合わせて柔軟に戦略を見直すことで、常に最適な採用活動を維持することも可能です。

このように、RPOは単なる業務代行ではなく、“成果を出すためのパートナー”です。
専門ノウハウを取り入れることで、自社だけでは到達できないレベルの採用力強化が可能になります。

ミスマッチ防止と定着率向上につながる 

RPOを導入することで、採用時のミスマッチを防ぎ、社員の定着率を高めることが可能です。
RPOでは採用のプロが企業の要件定義やターゲット設定を正確に行い、自社に合った人材像を明確化できます。

企業文化や求める人物像を丁寧にヒアリングしたうえで、メッセージ内容や求人媒体を最適化することで「スキルはあるが社風に合わない」といった採用後のギャップを減らし、長く活躍できる人材を採用しやすくなります。

また、面接設計や選考フローの見直しもサポートされるため、候補者体験の質も向上させることができるでしょう。

このように、RPOは単なる採用支援ではなく、“自社に合う人材”との出会いを実現する仕組みです。
ミスマッチの防止と定着率向上を両立させたい企業にとって、有効な手段といえます。

RPO(採用代行)の注意点

ここからはRPOの注意点をご紹介します。

RPO(採用代行)の注意点

  • RPOの相場料金を把握しておく
  • 自社ノウハウを蓄積しづらい場合がある
  • 業務範囲と責任の範囲を明白にしておく

RPOの相場料金を把握しておく

RPOを検討するときは、まず相場料金を正しく把握することが重要です。
先述のとおり、RPOは依頼内容や業務範囲によって料金が大きく変動するため、相場を理解せずに契約するとコストが想定以上に膨らむ可能性があるためです。

同じ業界でも企業規模や採用課題によって費用感は異なるため、他社事例はあくまで参考程度に留めるのが賢明です。

自社ノウハウを蓄積しづらい場合がある  

RPOを活用する際の注意点として、自社に採用ノウハウが蓄積しにくくなることがあります。
採用業務を外部パートナーに任せることで、社内での実務経験やデータ分析の知見が得られにくくなるためです。

たとえば、求人原稿の改善や面接設計などをすべてRPO側が対応していると、担当者が採用プロセスの全体像を把握できず、次回以降の採用活動で同じ課題を繰り返す可能性があります。

また、外部依存が強まると、RPO契約終了後に自社運用へ切り替える際にスムーズな引き継ぎが難しくなるケースもあります。

このようなリスクを防ぐには、定期的な情報共有やレポート提出を通じて、自社でも知見を蓄積していくことが大切です。
RPOはあくまで“伴走型のパートナー”として活用し、自社の採用力向上につなげる意識を持つことが成功への鍵となります。

業務範囲と責任の範囲を明白にしておく


RPOを導入する際は、業務範囲と責任の範囲を明確にしておくことも重要です。
なぜなら、依頼内容があいまいなままだと、認識のズレやトラブルにつながりやすく、期待した成果が得られなくなるからです。

採用代行では、応募対応や書類選考、面接調整など多岐にわたる業務を委託できますが、「どこまでを依頼し、どこからを自社で対応するか」を事前に整理しておく必要があります。
とくに個人情報の取り扱いには注意が必要で、データ共有や書類管理のフローも明確に決めておきましょう。
また、スクリーニングや面接代行など選考業務を任せる場合は、評価基準や募集要件の認識をすり合わせておくことが大切です。

任せきりにせず、定期的に打ち合わせや報告の場を設けることで、精度の高い採用活動が実現します。
RPO企業との役割分担を明確化することが、信頼関係と成果の両立につながります。

RPOを効果的に活用するタイミング

ここからは、RPOを効果的に活用するタイミングをご紹介します。

採用主業務に集中したいときに活用する


RPOは、採用担当者がコア業務に集中したいタイミングで活用するのが効果的です。
なぜなら、採用活動には戦略立案や候補者対応など多くの業務があり、限られた人員ではすべてを高品質にこなすことが難しいためです。

たとえば、組織再編や新規事業の立ち上げなどで人員配置を見直す時期には、書類選考や面接調整といった定型業務をRPO企業に委託することで、担当者は採用戦略の策定や最終面接など重要な判断業務に専念できます。

この分業体制によって、採用スピードを落とさずに質を維持できる点が大きなメリットです。

RPOの導入は単なる外注ではなく、「人と時間の最適配分」を実現する手段です。
自社のリソースを有効活用しながら、より戦略的で成果につながる採用活動を進めたい企業にとって、最適なタイミングといえるでしょう。

採用手法を改善したいタイミングで導入する 

RPOは、採用手法を見直したいタイミングで導入すると大きな効果を発揮します。
専門家の客観的な視点を取り入れることで、自社では気づきにくい課題や改善点を明確にできるからです。

たとえば、「求人広告を出しても応募が集まらない」「内定辞退が多い」などの悩みがある場合、RPO企業はデータ分析や市場動向を踏まえて、採用チャネルの最適化や原稿改善、選考プロセスの見直しを提案してくれます。
また、必要に応じて面接官トレーニングや採用体制の再構築など、組織全体の改革にもつなげることが可能です。

このように、RPOは単なる業務代行ではなく、自社の採用力そのものを底上げするパートナーです。成果が頭打ちになったときこそ、プロの知見を活かして新しい採用戦略へと転換する絶好の機会といえるでしょう。

急な採用計画変更や増員対応時に利用する  

採用代行(RPO)は、急な採用計画の変更や増員対応が必要になったタイミングで活用するのが効果的です。
事業方針の転換や新拠点の立ち上げなどで採用数が急増した場合、社内リソースだけでは迅速に対応しきれないことが多いためです。

たとえば、新規事業の開始に伴い短期間で複数職種を採用するケースでは、RPO企業が求人原稿の作成から応募者管理、面接調整までを一括でサポートできます。これにより、担当者は戦略立案や最終選考といったコア業務に集中でき、採用スピードを落とさずに質の高い人材確保を実現できます。
また、繁忙期のみ一時的に支援を依頼するなど、柔軟な活用も可能です。

このように、RPOは変化の激しい経営環境下でも安定した採用活動を支える強力なパートナーです。
急な人員計画変更にもスムーズに対応できる体制を整えることで、機会損失を防ぎながら持続的な成長につなげられます。

RPO活用の採用事例6選

ここからはRPO活用した採用成功事例をご紹介します。

学生対応を全面サポートし、選考参加数1.5倍・22名の採用に成功

RPO採用成功事例のポイント
課題新卒採用で採用活動のタイミングや施策内容に課題
対応内容説明会やインターンシップの運営、
人員手配や最新情報の共有なども含めて効率化
結果選考参加数は前年比1.5倍!
最終的には22名の採用
実施会社株式会社R4


学生の動きや就職市場の変化が激しい中、採用活動のタイミングや施策内容に課題を抱えていた企業に対し、採用プロセス全体の見直しを実施。
説明会やインターンシップの運営をおこない、人員手配や最新情報の共有なども含めて効率化を図りました。

また、参加前の電話フォローや内定後の定期連絡など、募集から入社まで一貫した学生対応を行う体制を構築しています。
この施策により、採用担当者は面談や選考など“学生と直接向き合う時間”に集中できるようになりました。

その結果、選考参加数は前年より1.5倍に増加し、最終的には22名の採用を達成しました。
学生との接点強化とコミュニケーション品質の向上が成果につながった事例です。

リスト作成から学校訪問まで代行しエンジニア採用に成功

リスト作成から学校訪問まで代行しエンジニア採用に成功
RPO採用成功事例のポイント
課題エンジニア採用のための採用活動と日常業務との両立が難しく学校訪問できない
対応内容学校訪問や電話でのアポイント取得、アポイントが取れなかった場合でも資料送付や翌年に向けた計画・学生傾向のヒアリングを実施
結果64校を訪問しそのうち40校で有効接触を実現。さらに3名の応募
実施会社株式会社R4


ある企業では採用のために学校訪問は欠かせないと理解しつつも、日常業務との両立が難しく、十分な対応ができていませんでした。
そこで、採用活動の一環として学校訪問や電話でのアポイント取得を代行しました。

また、アポイントが取れなかった場合でも資料送付や翌年に向けた計画・学生傾向のヒアリングを実施。
学校一覧表が詳細な情報で整理されていくことで、採用活動全体の見通しが立ちやすくなりました。

結果として、64校を訪問し、そのうち40校で有効接触を実現。さらに3名の応募につながる成果を得ています。
学生紹介や学内説明会の開催にも発展したケースもあり、限られたリソースの中で効率的な採用活動を実現した好例です。

原稿のブラッシュアップで20名の中途採用に成功

RPO採用成功事例のポイント
課題中途採用で数十人採用したいが社内のリソース不足
対応内容募集文面やスカウト文面を何度もブラッシュアップ
結果スカウトの返信率が急増し、最終的には年間で20名以上の採用に成功
実施会社まるごと人事


事業拡大に伴い中途採用を加速させる必要がありましたが、社内では応募者対応やスカウト運用まで手が回らない状況でした。
そこでRPO企業に母集団形成とスカウト対応を依頼。
ターゲット人材に響く内容になるよう、募集文面やスカウト文面を何度もブラッシュアップしました。
その結果、スカウトの返信率が急増し、最終的には年間で20名以上の採用に成功しています。

感覚頼みから明確な基準と仕組みに基づく採用へ

RPO採用成功事例のポイント
課題「直感で良さそうな人を採る」感覚的な採用スタイルが中心で、明確な基準や仕組みがなかった
対応内容採用要件定義ワークショップの実施(社員参加型)
結果中途採用で4名内定、3名入社を実現
実施会社株式会社アールナイン

採用代行(RPO)の導入により、「感覚で採る」採用から、明確な基準と仕組みに基づく採用へと変革した事例です。
当初は社長と社員1名の2名体制で採用を進めており、専任担当者がいないうえに他業務との兼務で工数も不足していました。

さらに、明確な評価基準や要件定義がなく、「直感で良さそうな人を採る」という感覚的なスタイルが中心。
その結果、社内でも採用基準や求める人物像の共通認識が持てない状態でした。

そこでRPO企業の支援を受け、採用要件や評価設計を体系的に整理。
面接の進行方法や魅力訴求の伝え方まで標準化し、再現性のあるプロセスを構築しました。

応募受付から面接代行まで一貫支援し採用効率と面接品質を向上

RPO採用成功事例のポイント
課題講師が面接を担当していたため、面接の対応出来る枠がそもそも限られていた
対応内容採応募受付代行から面接代行まで一貫して対応
結果採用担当の工数が大きく低下し、面接の質の均一化にも貢献
実施会社株式会社エスプールリンク

応募から採用までの歩留まりやリードタイムに課題を抱えていた企業では、採用プロセスの初期対応を見直すため、応募受付代行を導入しました。

土日祝を含む全日10~20時体制で、応募流入後の即時対応を実施。
連絡が取れない応募者には、最低3回の電話、2通のメール、2通のSMSで追いかけ連絡を行うなど、迅速かつ丁寧なフォロー体制を整えました。
また、面接前日の確認連絡も徹底し、候補者との接触率向上を図っています。

この取り組みにより、応募後の離脱が減少し、面接設定率の向上に成功しました。
さらに、面接代行まで一貫して任せることで採用担当者の工数が大幅に削減され、面接品質の均一化にもつながったRPOの活用事例です。

応募受付から面接代行まで一貫支援しアルバイト採用に成功

RPO採用成功事例のポイント
課題当初は面接率が45%と、応募は獲得できるものの、面接設定率に課題
対応内容アルバイト採用における面接設定まで請け負う
結果来社率が45%だったところ、70%に改善
実施会社株式会社ネオキャリア

当初、応募数は確保できていたものの、面接率が45%と低く、採用に結びつかない状況でした。
採用担当者が1名体制で業務を担っていたため、応募対応や面接設定が後手に回り、機会損失が発生していた点が課題です。

そこで、アルバイト採用に特化した採用代行サービスを導入。応募受付から面接設定までを外部委託し、スピーディーな対応体制を構築しました。
とくにアルバイト市場では「最も早く連絡・内定を出す企業が選ばれる」傾向が強いため、最短での面接日程調整を徹底。
また、面接前日の事前連絡も実施し、ドタキャン防止にも取り組みました。

その結果、来社率は45%から70%へと大幅改善。
応募数自体は減少したものの、面接設定件数は55件と2倍以上に増加し、最終的には33名が来社、そのうち12名の採用に成功しました。

弊社R4もアルバイト採用の採用代行をおこなっております。

採用代行(RPO)の相場や料金を理解し自社に最適な活用方法を見つけよう

RPOの相場料金は、課金方式や運営形態によって異なりますが、自社の採用課題や目的に合わせて選定することで、高い費用対効果を得られます。
適切なタイミングと体制で導入し、RPO費用を効果的に活かすことで、採用活動の質とスピードを両立しながら組織成長につなげましょう。
導入時には、見積もり内容や費用内訳が明確であるか、対応領域や成果指標が自社ニーズと合っているかを確認することが重要です。

R4は採用課題に対する支援をしています

母集団形成、採用コストの適正化、採用代行など、
採用活動の「困った」をご相談ください。