Indeed代理店の違い|代理店に依頼するメリット解説

【徹底解説】Indeed代理店の違いって?代理店に依頼するメリットまで解説!

「Indeedに求人広告を出したいけれど、直販と代理店に依頼するのではどちらが良いのか分からない」と言う人も多いのではないでしょうか。そこで当記事では、直販と代理店の違いや、Indeedの運営や管理を代理店に依頼した際のメリット・デメリットについて解説します。

Indeedの『直販』と『代理店』の違い

Indeed(インディード)は、キーワード検索に特化した求人サイトです。人材を求める企業は、Indeedでアカウントを開設し求人情報を登録するなどの作業を行います。求職者はIndeedでキーワードと勤務地を入力し、登録されている企業の中から自分に適した職を探すという仕組みになっています。

Indeedに求人広告を掲載する手段には「直販」「代理店」の2つがあります。直販と代理店の大きな違いは、Indeedへの登録を誰が行うかという点にあります。

Indeedの直販店はIndeed社になります。直販の場合は企業が直接Indeed社と広告出稿の契約をして、Indeedのアカウント開設から求人情報の登録まで、すべて自社で行うことになります。一方企業に代わってIndeedに広告の掲載、運用、分析などを行うのが代理店です。

Indeedを代理店で掲載依頼するメリット

代理店にIndeed(インディード)の求人広告の掲載を依頼することで、次のようなメリットがあります。

代理店のメリット

  • アカウント開設を代行してくれる
  • 直接投稿の求人情報の制作も代行してくれる
  • Indeed以外の最適な採用手法の提案をしてくれることも
  • 独自のATS(採用管理システム)を利用できる

以下では、代理店にIndeedの掲載を依頼するメリットについて詳しく解説します。

Indeedのアカウント開設を代行してくれる

Indeedに求人情報を投稿するには、Web上でアカウント開設などを行う必要があります。自社でアカウントの開設は可能ですが、パソコンの操作などが苦手な人にとっては簡単ではありません。その点、代理店に求人広告の掲載を依頼することで、面倒なアカウント開設などを代行してもらえます。

Indeedの求人原稿を制作代行してくれる

Indeedに求人情報を直接投稿するには、Indeedで決められているフォーマットに合わせて求人情報ページを制作する必要があります。直接投稿の求人情報ページでは、文字のみで自社の特徴や魅力を求職者に伝えなければいけません。文章を作成するのが苦手な人にとっては、ハードルが高いと感じるかもしれません。

求人情報ページの制作を代理店に依頼することで、企業に代わって求人情報ページの制作を行ってもらえます。慣れない求人情報ページの作成に時間や手間をかけることがなく、人手を取られる心配もありません。

Indeed以外の最適な採用手法の提案をしてくれることも

「Indeedに求人広告を出しているけど望んだ人材がこない」「繁忙期で忙しいから、少しでも早く人手が欲しい」など、企業によって人材に求めるニーズは様々です。

このような場合、Indeedのみで求人募集するのは効率的とは言えません。ですが、複数の広告媒体に求人募集をするのは、手間とコストがかかってしまいます。

広告代理店によっては、Indeed以外の広告媒体も取り扱っています。企業のニーズや予算に合わせて、適切な採用手法の提案をしてもらえる点もメリットと言えます。

独自のATS(採用管理システム)を利用できる代理店も

ATS(Applicant Tracking System:採用管理システム)とは、人材採用をサポートするシステムのことを言います。応募者の個人情報や選考の状況など、採用に関わる様々な情報を一元管理することが可能です。

独自のATSを採用している代理店であれば、Indeedと連携することで人材募集などの管理が容易になります。別途利用料はかかりますが、大量に求人募集する際にとても重宝します。

Indeedの掲載を代理店に依頼するデメリット

Indeedへの求人広告の掲載を代理店に依頼することで、様々なメリットがあります。ですが、次のようなデメリットもあることを覚えておきましょう。

代理店のデメリット

・代行費用が掛かる
・対応に時間がかかる
・結果が代理店の力量に左右される

Indeedの運用の代行費用がかかる

代理店に依頼することで、Indeedでの求人広告の掲載や運用などの業務を代行してもらえます。ですが、それらの作業には費用が発生します。運用費は代理店によって異なりますが、概ね広告費の20%前後が目安とされています。

「広告の掲載にかかる煩雑な作業に人手が割けない」「求人広告を出すのが初めてで、何からすれば良いのかわからない」といった場合は、代理店を利用することで失敗のリスクを減らすことができます。

しかし、少しでも安く求人広告を掲載したいのであれば、代理店に依頼するのはデメリットと言えます。

代理店に対応することで時間がかかることも

Indeedに求人情報を掲載することになった場合、直販であれば自社ですぐに作業に取り掛かることができます。また、求人内容の変更が生じた際にも素早く対応が可能です。

対して代理店に依頼すると、求人広告の掲載までに時間がかかってしまいます。また、求人内容の変更やトラブルが起きた際も、代理店が営業時間外だった場合は対応が遅れてしまいます。

Indeedの運用結果は代理店の力量に左右される

一口に代理店と言っても、知識や経験、実績はそれぞれ異なります。実績の乏しい代理店に依頼すると、欲しい人材が集まらない可能性があります。代理店の力量によって、結果が左右される点もデメリットと言えます。

Indeedの代理店は複数ある、代理店ごとの違い

Indeedへの求人広告の掲載を代理店に依頼するのであれば、結果が得られる代理店を選びたいと考えるのが当たり前です。そこで以下では、Indeed代理店ごとにどのような違いがあるのかを解説します。

Indeed代理店ごとの差は薄れてきている

一昔前は、代理店ごとに得意・不得意がありました。しかし、現在は直販のIndeed社から、求人情報ページの作成方法やカスタマイズのポイントといった情報を共有されているため、Indeed代理店ごとの差は薄れてきています。ただし、代理店としての実績や経験の長さによっては、トラブルが起きた際などの対応に差が生じる可能性はあります。

Indeed代理店を選ぶ時の2つの軸!

Indeed(インディード)代理店ごとの差はなくなっているため、どこの代理店を選ぶべきか迷っている担当者の人も多いのではないでしょうか。そこで、以下ではIndeed代理店を選ぶ時に何を軸にすべきかを解説します。

Indeed代理店は、2つの得意分野に分かれている

Indeed代理店を選ぶ際は「求人広告が得意な会社」「ネット広告マーケティングが得意な会社」の2つの軸で選ぶといいでしょう。

求人広告が得意な会社

求人広告が得意な代理店は、求人に関わる業務が多いため、求職者のニーズを正確に把握しています。Indeedの求人情報ページを作成する際も、企業の特徴や魅力を十分に伝えることができるでしょう。

代理店によっては、Indeed以外の広告媒体も取り扱っているため、自社の予算などに見合った広告媒体の紹介などもしてもらえます。

ただし、ネット広告の知識が乏しい代理店の場合、Indeedは従来の求人サイトと形態が違うため、運営や管理で成果を出せない恐れがあります。

ネット広告マーケティングが得意な会社

ネット広告マーケティングが得意な代理店は、成果分析や費用を抑えながら広告を配信することに長けています。ただし、ネット広告の運用には慣れていますが、実際に人材を採用するなどの経験が少ない場合がほとんどです。

また、あくまでネット広告をメインとしているため、他の求人媒体を紹介してもらうというのは期待できません。

Indeedの運用費用は、代理店により差がある

代理店にIndeedの運用・管理を依頼すると、広告費の10~30%を運用手数料として支払う必要があります。では、なぜ代理店ごとに運用費に差が生じるのか気になる人も多いはずです。

代理店ごとに運用費用に違いが生じる理由は、アカウント開設や掲載、運用などにかかる工数が異なるためです。

広告の運用をメインとしており、アカウント開設や求人情報を制作しない代理店の場合、工数がかからないため運用費も安くなります。運用のみに注力している代理店は、運用費を抑えるのに適していますが、その分、他の作業をすべて自社で行う必要があります。

それに対してアカウント開設から求人情報の制作など、管理・運用のすべてを代理店が行っている場合、工数が増えるため運用費用も高くなります。

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