リクナビNEXTの応募数を増やす「求人告知メール」効果UPの具体策!

リクナビNEXTの応募数を増やす「求人告知メール」効果UPの具体策!

リクナビNEXTの総応募のうち、1/3はDM経由からの応募者となっています。活況な中途採用マーケットにおいて、求人数の増加から母集団形成が難しくなっている中で、いかに効率的に採用ターゲットからの有効応募を獲得できるかが、採用成功において重要なポイントになっています。
DMを有効活用することで、狙った方から効率的に応募獲得することが可能になりますので、具体的な配信方法について解説します。

リクナビNEXT(リクナビネクスト)とは?

会員登録数は業界最大級の約1000万人、DMアプローチの対象は520万人(2022年2月末時点)と出会える人材が最も多い転職サイトとなっています。2020年に実施した外部調査機関により実施した調査では、求職者から最も高い認知を獲得しており、現在でも毎週約10万人の新規会員を獲得しています。

リクナビNEXTならでは!求職者の興味関心に合わせた多彩なアプローチ方法

前述の通り、全応募の1/3は企業からのアプローチによって創出されており、求職者の興味関心の度合いに応じたコミュニケーション設計で効率的な攻めの採用を実現しています。

リクナビNEXTの求人広告メールとは?

今回ご紹介する求人告知メールとは、まだ原稿を見ていない(求人の存在を知らない)求職者×学歴・経験・資格など条件が合致する求職者に対して、まずは原稿を見てもらう(求人を認知させる)ためのDMになります。520万人の豊富なデータベースから、以下の条件で検索し、採用ターゲットを発掘することができます。

求人告知メールで、効果的な配信対象の設定のためにおさえるべきポイント2点

まず、リクナビNEXTの求人告知メール配信のときに、設定可能な項目について知っておきましょう。

主な検索項目

  • 現住所
  • 学歴
  • 資格
  • 直近の職種
  • 職務経験

リクナビNEXT登録者の中で、アクティブな会員に配信する

520万人もの膨大なデータベースを持っているリクナビNEXTですが、中には「いいところがあれば話を聞きたい」といった転職潜在層も一部存在しています。このような登録者は登録から1年以上経過しているケースが多いため、会員登録から1ヶ月以内の求職者を中心に配信することで、転職意欲が高くアクティブな層にアプローチすることができます。

条件設定×AI分析を上手く活用した配信設定をする

リクナビNEXTの配信ロジックには登録者の行動履歴をAIが分析し、応募可能性の高い登録者から順番に配信を行う機能が備わっています。そのため、100通配信の場合、対象を100人ギリギリで設定するのではなく、500人や1000人などゆとりをもって設定しておき、AIに応募可能性の高い登録者を選んでもらうことで、より効果を高めることができます。
※設定人数の目安は配信数の3倍以上がおススメですので、ぜひ営業担当の方に相談してみてください。

求人告知メールで応募数を増やすための文面工夫!

求人告知メールの文面は基本的にはテンプレートが決められており、次の5パターンから選択することができます。「経験者用」「未経験者用」「経験・希望職種ナシ」「勤務地」「資格」配信されるターゲットと文面内容に相違があることで開封率が下がってしまう為、一番汎用的なものは、どんな対象の方に配信されても違和感のない「経験・希望職種ナシ」です。また、文面はテンプレートで定められていますが、社名80文字、職種名15文字は自由にカスタマイズすることができるため、こちらを有効活用して貴社の魅力をアピールしましょう。

以下求人告知メールのサンプル画像をご覧ください。

社名欄は、赤枠の箇所になります。80文字と文字数にゆとりがあるため、求人のメリットなどを打ち出すことも効果的です。また、DMの特別感を出すために「特別オファー」などを記載していただくこともお勧めです。

職種名の欄は、青枠の箇所になります。こちらは15文字となっていますので長文でのアピールはできませんが、ただ「営業職」、「経理職」と記載するのではなく、業界や「未経験歓迎の◎◎」などの情報を補足することで、仕事内容をよりイメージさせることができます。

<サンプル>

リクナビNEXTの求人告知メール以外の
スカウトDMの種類

冒頭にご説明した通り、リクナビNEXTでは求職者の興味関心に合わせて、多彩なアプローチができる機能が備わっています。

リクナビNEXTの原稿を見ていないカスタマーに配信する

520万人の膨大なデータベースから貴社にマッチした求職者を発掘し、興味喚起をすることができます。今回ご案内した「求人告知メール」以外に次の2つの方法もございます。

リクナビNEXT|らくらくオファー

事前に設定した条件にマッチする求職者の中から、行動履歴やレジュメ情報を基に、関心度の高さをAIの最新技術で推定し、応募可能性の高い求職者に対して自動的にDMを配信します。文面は一律テンプレートで、配信通数は100通ではありますが、AIとの掛け合わせにより、返信率の高いスカウトメールです。無料で利用できるオプションですので、こちらはぜひ上手く活用しましょう。

リクナビNEXT|ターゲットWEB-DM

「求人告知メール」同様に現住所・学歴・経験などの条件より貴社の求める人物像にマッチした人材を抽出し、アプローチを行います。「求人告知メール」との違いは、文面はテンプレートではなく、最大800文字のオリジナルメッセージで魅力を訴求することができます。

それぞれの比較を表にまとめたものがこちらです。

リクナビNEXTの「原稿を見た」・「気になる」をクリックしたユーザーにアプローチ

求人に興味を持った求職者に対してアプローチすることで、応募意欲を高めことできます。アプローチ方法は次の2つの方法があります。

リクナビNEXT|スピードアプローチ

事前に設定した条件にマッチする求職者から閲覧された際に、自動的に応募を促進するDMを配する機能になります。対象者の抽出や送信設定などの手間を掛けずスピーディーに応募を促すことができます。こちらも無料の機能です。

リクナビNEXT|こだわりアプローチ

原稿閲覧者、もしくは「気になる」リスト登録者のレジュメを確認し、個別にアプローができる機能になります。「面接確約」または「応募歓迎」のオリジナルメッセージ(200文字)で魅力を訴求することで、応募を促すことができます。こちらも無料の機能です。

各アプローチメールの比較を表にまとめたものがこちらです。

まとめ

このようにリクナビNEXTでは、採用ターゲットから応募を集めるために求職者の興味関心に合わせた多彩なアプローチ機能が搭載されています。「応募が集まらない」「求めている人材から応募が来ない」など、母集団形成にお悩みの場合は、DMの活用方法について今一度見直していただくことをオススメします。

この記事を書いた人

渡邊 洋司 / 営業 / ウェブ解析士

企業様の採用活動をご支援させていただくにあたり、「同業×同職種」の採用ターゲットを狙うのではなく、どんな人材であれば「採用の可能性があるか」、「活躍可能性が高いか」をとことん考え抜き、採用ターゲットに即した最適なプランをご提案させていただきます。

そのために、「会社」「仕事」「待遇」「人・組織」の4つの観点から企業様の魅力を分析し、活躍可能性が高い採用ターゲットとのマッチングを実現させます。

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