25卒を今から追加採用する際の打ち手とは?/26卒インターンシップおすすめ開催時期
25卒の選考も終盤に近づき、学生へ内定を出している企業様が多い時期かと思います。学生は複数企業の選考を受けているため、内定を出しても承諾されるか、内定承諾をした後にも辞退が起こるのではないかと感じ、採用予定人数を割るのではないかと不安になられることも多いかと思います。そこで、追加採用する場合、今からできる打ち手をお伝えします。
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25新卒 5月1日時点での内定率状況
▼2024年5月1日時点の内定率・就職活動実施率 ※()内は昨年対比▼
【内定率】全体:72.4%(+7.3pt) 理系:78.3%(+10pt) 中部:70.2%(+5.7pt)
【実施率】全体:56.5%(-10pt) 理系: 43.3%(-12.4pt) 中部: 56.5%(‐10.5pt)
内定率は4月1日時点から7.3ポイント増加し、72.4%となりました。
文理別では、「理系」は78.3%と先月から10ポイント増と引き続き高い数値となっています。また、エリア別に見ますと、特に近畿の学生は4月から13.5ポイント増の75.9%と一番増加。その他地域(東名阪以外)でも67.0%と約半数の学生が内定を取得しています。
地域別データはこちらよりご覧いただけます。
内定取得状況の詳細をみると、内定取得企業数の平均は2.28社と、2社以上の内定を取得した学生の割合は59.4%。つまり、内定取得者のうち半数以上が複数内定を取得しています。 そして、内定保有企業数の平均は1.45社と1~2社保有の学生が多いため、未承諾学生へのフォローは必須になります
内定取得者の就職活動実施率に関しては、昨年一昨年の同時期は52%前後の同水準で推移していましたが、25卒では44.3%の7.9ポイント減と早く就活を終了する傾向が見られます。すでに、学生の半分以上は就職先を決定しています。
そんな中、採用予定人数に到達が難しく追加募集を検討されている企業様の打ち手については後述します。
25新卒│今からでもできる追加採用のやり方とは?
各企業様の選考も進み、いよいよ25卒の採用も終盤を迎えようとしています。しかし、例年に比べ母集団が減少、内定承諾率の低下と採用予定人数に到達するかの不安もあるかと思います。ここから追加採用を行う際は、これまでと同じ採用手法では出遅れてしまいます。この時期だからこその採用手法は以下です。
動機形成力UP!ナビサイトにてスピード選考を行う旨を記載
先述した通り、学生全体の就職活動実施率は昨年に比べ10ポイント減の56.5%と減少傾向にあり、このまま進めば6月には活動をしている学生は全体の半分となり、更に採用が激化することが予測されます。学生自身も自分の周りで内定を持っている人が増えることで焦り、なるべく早く内定に結びつく企業が人気傾向に。そこで、最短どれくらいで内定取得ができるのかを記載することがおススメです。
例)スピード選考開催中!内定まで最短1週間/書類選考免除!即面接で1週間で内定など
母集団を増やす!スカウトメディアを活用する
就活初期の学生が自らに企業を探しに行く動きは、プレ期の6月ごろに最盛期を迎えます。そのため、学生はこの時期に企業を新たに探すよりは、すでにエントリーなどしている企業をメインに動きます。そのため、新しい情報は企業側が学生に直接伝える方法が有効です。
スカウトメディアでは、企業情報を学生にダイレクトに伝えることができるので、学生が企業を探しに行かなくとも、企業は情報を伝えることができます。これまでに企業接点を持ってきた学生にこのタイミングで自社のポイントをわかりやすく伝えられるスカウトメディアを活用することをおススメします。
おススメのスカウトメディア:Offer Box等
26卒インターンシップのオススメ開催時期
キャリア形成支援プログラムの中でも企業人気が高い「オープン・カンパニー」の25卒向けの最多開催時期は、学生の長期連休時期に合わせた8月。夏季休暇中は授業もなく参加できる学生が多いため、企業人気も高いです。多くの大学が定める夏季休暇の期間は、7月30日~10月18日頃と幅が広く大学によって様々ですが、8月6日~9月16日の期間が夏季休暇の大学が多いため、開催時期を迷われている場合は、8月~9月2週目に開催をすることをオススメします。
また、26卒も同様に企業の最多開催予定時期は8月頃ですが、25卒と異なる点は、開催予定時期が全体的に前倒し傾向にあり、より夏季休暇中の開催に集中する点です。冬季休暇中の開催が減り夏季休暇中に実施する企業が増えることで、26卒では、より学生の集客が激化し1回開催あたりの参加学生数が減少することが予測できます。
株式会社ONE CAREERの調査によると学生満足度が高いインターンシップは、対面×複数日程プログラムということが明らかになりました。
一方で、企業人気の高いオンライン×1dayのプログラムは不人気です。これは、インターンシップやオープン・カンパニーの場では「ここでしか学べないこと」を求めているため、リサーチ可能なものは敬遠される傾向があるためです。
そのため、長期型のインターンシップや、対面×複数日程のプログラムを複数開催して受け皿を広くすることでより学生の集客を増やすこと。また、1dayオープン・カンパニーでも、座談会や仕事体験などの社員と関わる機会を増やし、学生満足度を上げるなどコンテンツをも工夫し、より魅力的なキャリア形成支援プログラムを開催することが大切です。
追加募集の打ち手やインターンシップやオープン・カンパニーのプログラム・開催時期の検討等で迷われている場合は、ぜひ担当営業までお問い合わせ下さい。
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