派遣会社|Indeedで採用数を増やす。応募単価1/2でコストダウン
Indeed(インディード)を活用しているが、応募が集まらない、費用対効果を良くしたい、と思われている企業様向けに、派遣スタッフの登録数を最大化させるための、運用のコツ、活用事例をお伝えします。
運用方法次第では、登録者数がそれまでの3倍になった事例もあります。以下のような企業の運用担当者様は、ぜひご覧ください。
- 有料掲載している広告案件数が50~300案件以上ある
- 現在Indeedを自社運用しているが、他の求人媒体よりも費用対効果が悪いと感じている、応募者を増やしたい
- 案件を新着表示させる、求人の見せ変えをする、検索キーワードを追加するなど、効果改善のための工夫をすでに行っている
そもそもIndeedってどんなサービス?特徴は?!という方は、以下も併せてご覧ください。
Indeedで応募者を増やすために確認すべきポイントは?
Indeed(インディード)で有料掲載している求人の中で、「応募が来る可能性が低いにも関わらず、他案件より予算を多く費消してしまっている求人がないか」をチェックすることです。(費消=クリック数と思っていただいて構いません)
例えば、以下のような求人がIndeedに有料掲載されているとしましょう。
こちらの求人、Indeedの検索一覧画面には職種名(お菓子の箱詰め作業)、時給(900円~1000円)、勤務地(愛知県名古屋市)のみが表示されます。
この求人に興味を持った求職者は、職種名の「お菓子の箱詰め」以上の情報、例えば仕事量・自分に期待されている成果・工場の環境など、一覧画面では見ることのできない情報を求めて広告をクリックするわけです。にも関わらず、クリックした先の情報が一覧画面と変わらないのであれば、求職者は知りたい情報が得られず応募をためらってしまいます。
特に「お菓子」というキーワードが職種名に入っていると、親しみやすいからなのか、自動車や金属製品の加工作業と比べて予算の費消(クリック数)が進みやすいです。しかしこの求人のように仕事内容の情報が少ないと、応募が獲得できる確率は著しく低くなります。結果、予算の費消だけが進み応募が得られないという状況になります。
派遣会社様では、上述したような”費消が進んでいるのに応募がない”求人に予算をとられてしまって、他案件が十分に露出されず全体の応募効果が落ちるケースが多々あります。こういった状況を脱することで、応募が増え、企業からの人材採用率も上がります。
では「どうやって予算を適正分配させるのか」ですが、ここでは簡単にできる方法を3つ紹介します。
Indeedで派遣案件を運用する活用事例|職種名をチェック
予算を適正分配させ応募・採用効果を上げる方法その①
まずチェックいただきたいポイントは過剰費消を誘発するキーワードを職種名から外すことです。
例えば上述した”費消が進んでいるのに応募がない”求人では、「お菓子」というワードを職種名から外し「梱包作業スタッフ」とするだけで費消(クリック数)を抑えることができ、他の採用につながる可能性のある案件へ予算を分配することができます。
どういうワードが費消を誘発しているのかは一概には言えませんが、例えば製造系の軽作業であれば”お菓子”をはじめ”油揚げ”や”チョコレート”など、日常生活に関わる親しみやすいワードが入っていると費消が進みやすいです。
ただしこういった親しみやすいワードが入っていて、採用も定期的にできている場合は、ワードを削除すると応募が下がってしまう可能性があるので、採用効果改善に有効とは言えません。あくまで”費消が進んでいるのに応募がない”案件をなくす手段として参考にしてください。
Indeed×派遣案件|コスト最適化を実現した原稿事例
予算を適正分配させ応募・採用効果を上げる方法その②
続いてのポイントは職種名と原稿内容をマッチさせることです。
検索一覧画面に出てくる職種名と、クリックしたあとに見る仕事内容に乖離があると、応募率は下がります。例えば職種名が「一般事務」となっているのに、仕事内容が売上管理や給与計算などの経理のお仕事だった場合、PCでの書類作成などオフィスワークの基本的な業務を想像して「一般事務」をクリックした求職者は、「あれ違うな」と思いすぐに離脱してしまいます。
また職種名だけ見て応募してきた求職者がいたとしても、企業側のニーズと合わず採用につながりません。予算費消だけが進む状態になるので、職種名と仕事内容はできる限りマッチさせるようにしましょう。
Indeedで派遣案件の応募数が2倍になった運用方法の事例
予算を適正分配させ応募・採用効果を上げる方法その③
そしてもちろん、Indeedの運用ですので、キャンペーン分けも重要です。オススメは、職種ごとにキャンペーンを分ける運用方法です。職種ごとにキャンペーン(予算)を分けることで、特定の求人へ費消が偏るのを防ぐのに有効です。
Indeedの費消ペースは職種によって大きく異なります。
例えば「CADオペレーター」と「介護スタッフ」の比較だと、弊社の事例ではCADオペレーターの費消ペースの方がおおよそ2倍ほど早くなる傾向があるようです。にも関わらずこの二つの職種を1つのキャンペーンで(同じ予算内で)運用してしまうと、CADオペレーターばかりに費消が偏り、介護スタッフの費消が進みません。
Indeedには職種名のキーワードを入れておけば自動で職種ごとにキャンペーンを作成してくれる機能も存在します。そういった機能も活用しながら、できるだけ効率的に、必要な予算を必要な求人へいきわたらせる工夫をしましょう。
上記の方法を試すことで、案件に予算が均一にいきわたり、しかるべき求人に然るべき応募が入るようになり、企業からの採用率も上がります。
派遣会社でコスト最適化の事例!応募単価が1/2に!
課題
人気キーワードを意識した職種名だが、仕事内容と連動していなかった。
「事務」「データ入力」「食品」の人気キーワードが入った案件ばかりがクリックされるものの、職種名と仕事内容に相違があり、応募に繋がらず、無駄に金額が費消されていた。
POINT
キーワードをむやみに追加するのではなく、実体を正しく表現した職種名変更
結果
応募者数、応募率、応募単価全ての数値が改善されました。
スグに実践できることもありますので、ぜひ試してみてください!もしIndeedの運用に対するお困りごとやご相談があれば、弊社R4もIndeedシルバープラスパートナーとして運用実績豊富ですので、お気軽にご相談ください。活用事例をお伝えしたり、効果改善のための具体策をご提案させていただきます!
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