学生アルバイトを採用するメリットや注意点
大学・短大・専門学校生になるとそのほとんどがアルバイトをするといわれています。採用担当者となられた皆様もかつてご経験された方が多いのではないでしょうか?この記事では企業側が学生をアルバイトとして採用するメリットや注意点をお伝えしていきます。
学生アルバイトを採用するメリット
平日夕方以降、土日祝日の人手不足解消
学生は多くの場合平日日中授業があり、シフトに入れる主な時間帯は授業が終わった平日夕方以降や余暇である土日祝日となります。この時間帯は飲食店やサービス業では繁忙となりますが、家庭のある主婦(夫)層はシフトに入りにくい人が多いため、繁忙ピーク時間をカバーしてくれる存在として人手不足解消に繋げることができます。
学生の就労体験として
ジョブズリサーチセンターの学生に対して実施した調査によると、学生がアルバイトをする目的は「自由につかえるお金(小遣い)の確保」「生計の維持」「貯蓄・貯金」というお金にまつわる理由が上位を占めていますが、その一方で「自分が成長するため」「視野を広げるため」といった経験やスキルを積みたいという理由でアルバイトをする学生もいます。アルバイトを通じて得た社会人としての経験値は学生が卒業後の進路を考えるきっかけとなることでしょう。将来正社員として採用できる人材に出会うという面ではインターンシップとして採用するのも一つの手となります。
学生アルバイトを採用するデメリット
学生生活優先による人手不足
ジョブズリサーチセンターの学生に対する調査によると、学生が仕事を探した時のポイントとして「勤務日数(休日、休暇)」「勤務時間帯」が重視されていることが分かります。学生は本分である学校生活が優先となるため、長期休みやテスト期間、サークル活動によりシフトに入れなかったり、欠勤が発生することが考えられます。また進学や卒業に伴う退職も免れず、定期的な人員入替えが発生します。
学生アルバイトを採用する際の工夫
1~3月
卒業シーズンに向けて退職が発生。一方、試験の終わった新入生のバイト探しもスタートするので、
早めに採用計画を立てて、人員の入れ替えをスムーズに行えるようにしていきましょう。
★現在まさに卒業シーズンとなりますが、「タウンワーク」ではこの春新しく入学する学生(大学・短大・専門学校生)にアプローチできる「春の特別号(23/3/20発行)」が刊行予定となっており、こうした媒体を使って採用を行うのもおすすめです。
4~6月
新年度がスタート。履修登録が終わり時間割が確定することでバイト探しを始める動きが活発になります。
6月後半からは夏休みに向けてバイトをしようという動きが始まります。
7~9月
夏休みは帰省等でシフトが手薄になる可能性に留意が必要です。
また就活を終えた4年生がシフトに戻り、卒業までの新しい仕事探しをする人も。
10~12月
10月は後期の時間割が確定、ここで新たに長期バイト探しを始める動きがあります。
11月からは冬休みに向けてバイト探しをする動きも。短期・リゾートバイトも人気です。
いかがでしょうか。
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