R4ブランド戦略室コラム│第22回 入学式に向かう新入生を見て、採用ブランディングについて考える

お世話になっております。株式会社R4です。
株式会社R4のブランド戦略室による
メールマガジン『人が集まる「ブランド思考」』を
お送りいたします。
企業に人が集まり、価値が伝わり、事業が育つ。
そのカギとなる「ブランディング」や「理念の力」について、
毎回さまざまな視点からお届けしてまいります。
人が集まる「ブランド思考」 第22回 入学式に向かう新入生を見て、採用ブランディングについて考える
株式会社R4ブランド戦略室 室長 毛利大一郎
先日、通勤の際に
少し大きめの制服を着た高校生と、並んで歩く親御さんの姿を見かけました。
おそらく入学式に向かうであろうその光景を目にして、なんとも心が和みました。
新しい生活が始まるワクワクと、少しの緊張が入り混じった様子を見て
ちょっと前向きな気持ちにもなりました。
制服を見て、どの高校に進学をするのか
すぐにわかりました(私の甥の出身校だったので)。
ふと気になったのは、どうしてその学校を選んだのかということです。
きっと「自分の学力に合っていたから」というだけではなく、
通学のしやすさや学校の雰囲気、部活動、先生や先輩の印象など、
さまざまな理由があって「この学校に通いたい」と決めたはずです。
そう考えると、その学校には「選ばれる理由」が
ちゃんとあったということになります。
企業もまったく同じです。
今、就活生は給与や待遇、事業内容といった
“スペック”だけで会社を選んではいません。
「ここで働くことにどんな意味があるのか」
「この会社の価値観に共感できるか」
そんな“マインド”を重視した選択が増えています。
だからこそ今、自社ならではの魅力を
一貫性を持って明確に伝える採用ブランディングが、
以前にも増して重要になっているのです。
採用ブランディングの出発点は、
「自社の価値観」や「未来への方向性」を改めて見直し、
その上で「どんな人と働きたいのか」「どんな人が自社らしい人材なのか」を
明確にすることです。
そして、その“求める人物像”が、
自社のどんな魅力や価値観に共感するのかを言語化することです。
今の時代の採用広報は、
「自社らしさ」と「自社らしい人材」を言葉にして社内で共有し、
一貫した発信につなげることが大切です。
私が採用ブランディングを支援させていただいた企業様では、
採用サイトや面接で伝えるメッセージを見直し、
「私たちが大切にしている考え方」を軸に据えました。
その結果、「ここでなら自分らしく働けそう」と感じる応募者が増え、
入社後の定着率が飛躍的に向上しています。
企業が“選ばれる”というのは、単に人気が出るということではありません。
自社の価値観に共感し、同じ方向を向いて歩める仲間と出会えることです。
そのためには、自社ならではの魅力や価値観を掘り下げ、言語化し、
一貫性をもって発信していく「採用ブランディング」が欠かせません。
入学式へ向かう高校生が、
自分にとって最良の環境を選んで新たな一歩を踏み出すように、
企業もまた「選ばれる理由」を磨き続けることで、
未来をともに築く仲間と出会えるはずです。
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