求人原稿の失敗事例をせきららに語る!応募効果が出る求人原稿の書き方

「欲しいターゲットの人から応募が来ない」「求人を出しても全然反応がない…」求人に携わったことがある方、広告会社へアルバイト・パート・社員募集の依頼したことがある方は1度はこんな場面に直面したことがありませんか?

採用成功のお手伝いさせていただく私たちもここだけの話、応募が0名になってしまい、うまくいかないことも…。しかし、私たちは失敗で終わるわけではなく、改善策を見つけ採用成功につなげています。今回は実際に弊社R4であった求人原稿の失敗事例をせきららにお伝えするとともに、応募効果が出る求人原稿の書き方をご紹介します。

求人原稿で応募が来ない原因

①ターゲット設定ができていない

業種・業界によって採用したい人物像といった条件は当たり前に異なります。ここが求人原稿から伝わらなければ、求職者が働くイメージが持てず、採用につながることはありません。

ターゲット設定に必要なこと

・欲しい人物像 ・年齢 ・性別 ・求めるスキル ・価値観 ・志向 など

②求職者の目に留まらない

昨今ネット媒体(タウンワーク・フロムエーナビ・はたらいく・とらばーゆ・Indeed等)で主に行われるのは「検索ワードが高い文言を入れる」といった手法が主流となっています。ただそれだけでは競合と差別化ができず、求人内容を比較され“他社で決まった”という声も少なくありません。そのためには求職者の目にとめてもらえるような一工夫が必要になります。

求人原稿改善のために行う手法

・人気ワードの追加 ・写真の追加 ・具体的なシフト例の記載 など

イメージが湧かない

仕事内容や職場のイメージを分かりやすくするため、文言の言い換えやイメージ写真を用いることもありますが、使い方によって誤解を招く可能性や、掲載した原稿から求職者に正しく伝わらない可能性があります。

イメージが湧かない事例

・業界用語をつかう ・求める条件があいまい など

募集職種に合った媒体を選定していない

求人媒体によってはサイトをみている年齢・属性・ターゲットといったユーザー層が異なります。求人媒体選びが適切でないと、採用したい職種や雇用形態によっては採用につながる可能性が低くなります。

\ R4で取り扱っている ターゲットに合わせたおすすめの媒体はこちら /

R4で取り扱っている「新卒採用」でおすすめの媒体

求人原稿の失敗事例と
応募効果を出すための取り組み

実際に弊社R4であった求人原稿の失敗事例と、応募効果を出すための取り組み、その効果をご紹介します。

失敗事例①【飲食店】ターゲットを無視したら…

具体的には…

< 失敗事例 >
募集要項を整理した際に、主婦(夫)・学生・フリーターがターゲットになりそうだったため、
主婦(夫)・学生・フリーター向けの
「ターゲットを意識した原稿」という案もあったが、やってみたいという声があがった「お金が稼げることに訴求した原稿」にしたところ、応募0名…。 

< 応募効果を出すための取り組み >
各ターゲットに合わせて、職場のイメージが伝わり、働きたいと思ってもらえるような情報を入れ込んだ。
・店内がどういう雰囲気か書く
・●●大学の学生が多いことをアピールする
・研修内容をイチからすべて丁寧に書きだす
・ターゲットに合わせてシフト例を細かに設定する…など

< 効果 >
★ 応募0名
応募5~7名までに改善!

失敗事例②【デリバリー】人気ワードを盛り込んだものの…

具体的には…

< 失敗事例 >
「土日のみok」「短時間ok」「短期ok」などの人気ワードを盛り込んで掲載したが、周辺エリアには類似した求人が多く、他社との差別化ができなかった。繫忙期で大量採用したいにも関わらず3週間で応募3件…。

< 応募効果を出すための取り組み >
人気ワードだけではなく、面白みのある文言を使用し、職種名や原稿内容にも反映した。
実際に使用したのは
「神バイト」
「夏休み家にいたくない方必見」
「店長が困っています、助けて」など

< 効果 >
★ 3週間で応募3名
3週間で<8倍>の応募24名!

失敗事例③【軽作業】写真のイメージで誤解を与えてしまい…

具体的には…

< 失敗事例 >
「仕事で栗くらいの大きさの部品を扱う」という事実からユーモアをもたせて、栗のイメージ写真を使用した。求人原稿を見た求職者に誤解を与え、「栗むきの仕事ですか?」という問い合わせが入ってしまった。応募があったもののわずか3名ほど…。

イメージ写真:Clémence Taillez on Unsplash

<応募効果を出すための取り組み >
ユーモアをもたせることは変えず、誤解を与えない写真を使用した。

< 効果 >
★ 応募3名
応募10名までに改善!

失敗事例④【パチンコ店】媒体がターゲットに合わず…

具体的には…

< 失敗事例 >
継続的に利用している求人媒体(タウンワーク)に掲載していたが応募はゼロ続き…。

< 応募効果を出すための取り組み >
ターゲット(20~30代の男女問わず。できればフリーターのようにフル勤務・早番、遅番できる人)をしっかりと設定。ターゲットとの親和性が高い媒体(フロムエーナビ)への切り替えを提案した。

< 効果 >
★ 応募0名
応募7名までに改善!

求人原稿の採用失敗事例のまとめ

業種・業界問わず全体を通じて見せ方・伝え方はとても大事ということが分かると思います。採用成功しなければ採用コストが長期的にかかるだけではなく、応募者対応など時間も費やされます。少しでもみなさんの採用成功に繋がるように是非参考にしていただけると幸いです。

しかし、実際に採用活動をしていると「時間がない。」「求人原稿を作成するのが難しい。」「どんな媒体を選んだら良いのかわからない。」などお困りの企業様も多いのではないでしょうか。自社にノウハウやリソースがない場合は、採用のプロに任せることもおすすめです。

弊社R4では、求人媒体の選定、求人原稿の作成などのお手伝いをしております。 ご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。

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