R4ブランド戦略室コラム│第20回 花粉症の季節に考える、企業の「ブランド体質」

お世話になっております。株式会社R4です。
株式会社R4のブランド戦略室による
メールマガジン『人が集まる「ブランド思考」』を
お送りいたします。
企業に人が集まり、価値が伝わり、事業が育つ。
そのカギとなる「ブランディング」や「理念の力」について、
毎回さまざまな視点からお届けしてまいります。
人が集まる「ブランド思考」 第20回 花粉症の季節に考える、企業の「ブランド体質」
株式会社R4ブランド戦略室 室長 毛利大一郎
本メルマガの第1回はこんな始まりでした。
随分と暖かくなってきましたね。
とはいえ、まだ花粉が飛散しているようです。
私も鼻のムズムズがなかなか治まらず先日、耳鼻科に行ってきました。
いよいよ辛い季節がやってまいりました。
今も目をこすりながら文章を書いています。
今回は花粉症をテーマに
ブランディングについて考えてみたいと思います。
花粉症は、体の防衛反応が過剰に働くことで起こります。
外からの刺激に敏感に反応し、「自分を守ろう」とする状態です。
この反応は、企業にも似た現象として見ることができます。
市場環境や人材不足という“外的刺激”に対し、
多くの企業がただ防衛的に反応していないでしょうか。
採用が難しくなったから求人広告を出す、
離職率が上がったから制度を変える……。
いずれも間違いではありませんが、
根本的な「体質改善」ができていないと、また同じ症状がぶり返します。
(毎年花粉症に悩む私が言っても、まったく説得力がありませんが……)
ブランドとは、企業の“体質”そのものです。
どんな理念を持ち、どんな価値観で人や社会と関わるのか。
その「内側の一貫性」が整うことで、
外からの刺激に柔軟で強い“ブランド体質”が育ちます。
花粉症を根本から抑えるように、
企業も自社の理念、ブランド・アイデンティティを見直すことが、
ブランディングの最大の予防策になります。
たとえば採用の広報では、
“条件”や“制度”の話に偏っている内容をよく目にします。
しかし、求職者は、その企業が何を大切にしているか
どんな想いで日々の仕事をしているかという
企業の“体温”も知りたいと思っています。
花粉症対策が目や鼻だけではなく、
体全体のバランスを整えることが大切であるように、
企業ブランディングも部分最適ではなく、
全体のメッセージや文化を整えることが重要です。
この季節になると、多くの人がマスクをし、薬を買います。
それは「自分を守るための準備」です。
企業にも同じような準備期間が必要です。
年度末を迎える3月は、まさに“ブランド体質”を整える節目に適した時期です。
新年度に向けて、組織づくりの方向性を考える経営者も多いでしょう。
環境が変わる春は、言葉が届きやすく
人も組織も新しい出会いを迎えやすい。
だからこそ、表面的な広告ではなく、
真の「自社らしさ」を広げるチャンスでもあります。
花粉症は辛いですが、“感度が高い”というのも一つの才能です。
企業もまた、外の変化に敏感であることが
新しいブランド価値を向上させます。
この3月、自社の“ブランド体質”を見直してみませんか。
それが、より強いブランドを育てる第一歩になるはずです。
ピックアップコンテンツ
中小企業でもできる!採用ブランディング成功事例4選
採用ブランディングのメリットとは?採用ブランディングを行う企業が増えている理由
採用ブランディングに役立つオススメ本、 厳選6冊!人事担当必見!
R4は採用課題に対する支援をしています
母集団形成、採用コストの適正化、採用代行など、
採用活動の「困った」をご相談ください。








