【25卒】早期化マーケットの中、今からやるべきこと【26卒】早期接点がポイント!学生の動き出しに合わせた活動準備
当社R4では、新卒採用に関わる人事のご担当者向けに定期的にメール配信をしており、メルマガの内容の詳細をサイトでご紹介しています。人事のみなさまの、新卒採用を進めていくにあたって、少しでもヒントになり、お役に立てると幸いです。
今月は、いよいよ25卒本サイト解禁の3月1日があと数日と差し迫る中でのポイントや動き方についての情報をお届けいたします。
25卒/早期化マーケットの中、今からやるべきこと
▼2023年1月末時点の内々定率調査
インターンシップや1day仕事体験への参加が当たり前になり夏季インターンシップへの参加率は93%となりました。学生の就職活動の早期化が叫ばれていますが、1月末時点で25卒学生の4分の1が内定(内々定)を獲得している状況です。このままのペースで進むと3月1日で40%を超えることも予測されます。
しかし、学生の内定取得タイミングは年々早まっているものの、就職先を決めるのは6月以降となっており、
内定を早くに獲得しても検討時期が長くなるだけで、決める時期は前倒しになりません。
そのため、今からの時期は下記が非常に重要となります。
● 内定出しした学生のフォロー、引き留め
● これからの時期に出会う学生との接点の持ち方
すでに内定出しをした学生
インターンシップ期にある程度の動機形成ができているのであれば、足りない情報や学生が決められるだけの情報を把握し伝えるのが良いでしょう。
インターンシップにエントリーしてくれたものの動機形成ができていない学生
仕事の内容や会社の魅力がしっかりと伝えられているか、学生が理解できているかを確認することをおすすめします。
これから出会う学生
インターンシップ期に接点を持った学生よりも業界や職種の理解が浅いケースが多いため、自社の魅力を明確にして端的にはっきり伝えてあげることがポイントです。
学生の中にはハードデータ(企業規模や条件面など)で決めてしまう方が多いのも事実です。
ハードデータで戦うのではなく、仕事内容や働く魅力などのソフトデータを磨くと学生が振り向いてくれるケースも増えていきます。
志望企業を選ぶ軸は「自分のなりたい職種」が1位となっており、仕事内容をしっかりと記載することで「自分のなりたい職種」かどうか判断ができる情報を伝えることが重要です。
26卒/早期接点がポイント!学生の動き出しに合わせた活動準備!
数年前までインターンシップは意識の高い学生が行くものでしたが、今では行くことが当たり前になっています。その中でもインターンシップも意欲的に参加し、早期選考に呼ばれて早い段階で内定をもらうのはやはり意識の高い学生です。
多くの学生は学校や先輩から言われたり、周りの学生に合わせて動いたりと夏はインターンシップ参加が増えるのが特徴です。
企業側の視点で見ると、選考時期が後ろになるにつれて競合企業数が増えるため、発見してもらうために予算を投資したり、パワーをかけたりする必要が出てきます。
動き出しの早い学生の動きに合わせて接点を持ってもらう機会を早期に作っておくことが重要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
25卒のグランドオープンを控えている中、26卒の準備もしなければならず、人事の方は大変お忙しい時期かと存じます。今回のお話が今後のご活動の一助になれば幸いです。
参考:あさがくナビ2025年卒 内々定率調査(2024年1月度)
PR TIMES(就職会議) 2025卒 就活実態調査
ワンキャリア 【調査レポート】25卒の就活動向
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