インディードで掲載順位が決まる仕組みを徹底解説

このページでは、インディード （Indeed） で掲載順位が決まる仕組みに関してご紹介します。従来の求人サイトでは、掲載スペースの大小やオプション商品の購入状況によって掲載順位が決まっていましたが、インディード （Indeed） ではまた別の傾向が見られます。

インディードで掲載順位が決まる要素

インディード （Indeed） の掲載順位は、大きく以下の3要素によって決まります。

• 検索キーワード
• 勤務地
• 検索ユーザーの検索履歴・閲覧履歴

「検索キーワード×勤務地」を原則としながら、検索ユーザーの検索履歴・閲覧履歴によっても掲載順位は変動します。効果を出すうえで最も重要なのは、「検索キーワード」を意識した求人内容を制作することです。

インディードの掲載順位はキーワードが肝

インディード （Indeed） では、職種名や求人情報内にどんなキーワードが入っているかによって、掲載順位が決まるのは間違いありません。つまり、検索され得るキーワードが職種名や求人情報内に入っていなければ、全く表示されない可能性すらあります。基本的にはキーワードの質と量。この2つで掲載順位が決まっています （勤務地や検索履歴・閲覧履歴の影響を除く）。

インディードでの掲載順位を左右する
キーワードの質

インディード （Indeed） で掲載されている求人案件の「職種」欄に、正しく職種が記載されていることが掲載順位を左右します。ここでいう職種とは「営業」「製造」「事務」などの一般名詞を指しますが、稀に職種が記載されていない「アルバイトスタッフ」「正社員募集」などの求人案件を目にします。この場合、掲載順位が著しく落ちる可能性があるため注意が必要です。

→ それぞれ、具体的に何の仕事なのかが、職種名から読み取れない

加えて重要なのは、一般的な呼称で職種を記載すること。企業や地域によって独特の名称がつけられているケースがあるため、可能な限り一般的な呼び方に変換して記載することをお勧めします。また、大文字と小文字の違い、アルファベットとカナの違い、「スタッフ」の有無の違いなど、わずかな違いによっても掲載順位が変動するので注意が必要です。

• 例：大文字と小文字の違い
  ウエディングプランナー と ウェディングプランナー
• 例：アルファベットとカナの違い
  Indeed と インディード
• 例：「スタッフ」の有無の違い
  メンテナンス と メンテナンススタッフ

では何をもって良し悪しを判断するのか。簡単に調べられるのが、検索窓に検索キーワードを入力すると出現する「検索候補」 、いわゆるサジェスト機能です。ここで表示される候補は一定数の検索ボリュームが見込まれるキーワードのため、参考にすべき指標のひとつです。

インディードであなどれない
ロングテールキーワード

職種に使用したキーワードをページ内で一定量使用する重要性は、ここまででご説明しました。更にもう一歩踏み込む際、意識すべきはロングテールキーワード。ロングテールキーワードとは複数の単語を組み合わせた検索ボリュームの少ないキーワードで月間検索数1000未満のことを指すとされております。タウンワーク・マイナビなどの固有名詞 （屋号・商品名・ブランドなど） 、業界や職種特有の言葉など、できる限り具体的なキーワードで仕事を表現することをおすすめします。

理由は検索ユーザーの検索方法が多様化していること。例えば「営業×渋谷区」で検索をすると相当数の求人数がヒットします。検索ユーザーは絞り込みをかけるため、3～4語から構成される検索キーワードで、より詳しい検索をする傾向にあるためです。専門的かつ具体的な仕事内容にすればするほど、検索導線が増え、さまざまなキーワードにおいて掲載順位が上がる傾向があります。

以上でご説明したように、掲載順位で重要なのはキーワードの「質」と「量」。加えて、冒頭でご説明した「検索ユーザーの検索履歴・閲覧履歴」が加味されて掲載順位は決まっています。

有料掲載では半ば強制的に掲載上位に引き上げますが、この記事でご紹介した考え方がベースにあるのは間違いありません。同じ有料掲載でもキーワードの量と質が担保されていれば、より上位に掲載される可能性が高いことを覚えておいてください。

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